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デザイン分析「洗剤のCM」


はじめに

まずはこのCMを見て欲しい。

私はこのCMに衝撃を受けた。なぜなら、食器用洗剤のCMにはお馴染みの「簡単に汚れを落とせる」などの文言が一切使われておらず、ただ詰め替え用容器が「ペコっと折れることを紹介するCM」だったからだ。

食器用洗剤の価値は次のフェーズへ?

ここから考えることは、食器用洗剤において「簡単に汚れを落とせる」ことは当たり前であり、それ以外の付加価値をつける必要がある段階にきているということだ。そしてこのキュキュットの食器用洗剤の価値において、素晴らしい性能は当たり前であり、容器をペコっとへこませて環境に配慮した捨て方ができるという体験で価値を与えようとしている、と考える。

本当に素晴らしい性能という価値は当たり前なのか?

しかし、「実家暮らし歴=年齢」の私は本当に食器用洗剤において「簡単に汚れを落とせる」ことは当たり前であるか、がわからない。そこで母の買い物について行き、食器用洗剤を買う際に何を重視しているのかを調査することにした。その結果はまとめられ次第、書くことにする….。



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