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私が見た・感じたインド

私は元々インド行ってみたいなぁと思って、
履修登録で“インド”のワードを見つけてこの授業を取りました。
毎回のゆりさんの言葉がスッと私の中に入ってきて、
心に響く感覚でした。

今回の旅で様々なことを感じ、学び、
新たな自分とも出会いました。

今回は、特に大きな2つのことを書こうと思います

※この文章の中にも「今の私」という表現が度々登場すると思います。
ここ半年でも、いろんな経験や出会いから次々私がアップデートされましたので、今後も変わる続けるとしか思えません。
1ヶ月後、半年後私の考えがここに書いてあることと同じことを考えているか保証はできないという意味です

①わくわく!

私はゆりさんが、授業の中で

社会課題、問題と捉えるから解決しなきゃ、
と感じてしんどくなってしまう。
私はインドの子供たちが可愛くて、
会いたくなるから会いにいく。

と話していたのが印象に残っていたのですが、
今回ゆりさんと一緒にインドへ行き、
その言葉が本当に理解できるようになり、
私そうありたいと思うようになりました。

私はいつからか
「知るきっかけを与える人でありたい」
と思うようになりました。
そして、大学2回生の夏頃は
「日本でのフードダイバーシティーの実現」を目指して
ヴィーガンやハラール対応のカップ麺を販売する団体でインターンをしていました。
(私は高校生の頃にハラール対応の非常食があればいいのにな、と考えていたのです)

しばらく一緒に活動してみて
“じゃない人”に届ける大きな壁を感じました。

無意識のうちに人々に意識ができていて、
何かを伝えようとしても拒絶されてしまう。


私はフードダイバーシティーの分野に興味関心が強いというより、
無関心層や当事者ではない人との架け橋でありたいという思いが強かったので、
特に宗教観が薄い日本で“ハラール”に焦点を当てて頭を抱えるのではなく、
もっと広く世界をみて、そんな層に届けるにはどうしたら良いのかを考えたい。
と思っていました。

最近の私のキーワードは“わくわく!”です。

何かを伝えよう、知ってもらおう、といった
「相手を変化させたい」というエネルギーが前面に出てしまうと抵抗感が生まれてしまったり、
それを感じることで私自身もどんどん義務感というか、なんというか、、
誰も得しない悪循環が続いてしまうのかなと最近は捉えています。

より良い世界・未来という目的の手段であるはずが、
課題・問題と認識することで手段が目的にすり替わってしまうのですね。


私は周囲の人にインドに行くと伝えるときに
「大学の授業の先生がNPOやってて、その事業の一つでインドのスラムの子供達と遊んでて、そこについて行く!」
と話していました。
本当にそう捉えていましたし、
インドでのゆりさんの姿をみても
(ただ遊びに行ってるというわけではないが)
それは変わりませんでした。

帰国後ゆりさんがインドの子供たちにしていることをよくよく考えてみれば、
「貧困」という社会課題に取り組んでる
という見方もできるな、と気付きました。

渡航前も渡航中も私がその見方をできなかったのは
ゆりさんにその感情が一切ないからなのかなぁ
と思います。

でも、決して自己満で終わっていて、社会のためになってないというわけではありません。
とてつもなく意味があるのです。
インドの子供たちにとっても、ゆりさんと一緒に渡航する学生にとっても。

私自身も持続可能であり、誰か1人でも引きつけたり、ちょびっと誰かが嬉しい未来になるように。
私は“わくわく!“を大切に、ふらふらしてぐるぐる考えて、私の道を歩こうと思います。


②私の生きる意味

これを感じられたのは、旅を反対されたことから。

以下、私の日記より。

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私は開拓者でありたい
冒険者でありたい

自分たちの領土を守る人も必要
安全に。

でも私は新たな道を切り拓きたい

でもそれは、争いのためではなく,
共に話を広げる
私にはできそうでしょう?笑

それだよ。


誰のメガネにの左右されず
私自身が判断したい
怖いのか怖くないのか
安全なのか危険なのか

自分で体験しながら、感じながら
私オリジナルのメガネを作りたい
そして無色透明な、能天気野郎から見える
はっぴーな世界を広げたい

私の強みは
未知に恐怖が少ないこと
疑いの心がないこと
(これはほんまに痛い目みな学ばんと思う笑)

疑いや警戒心を持っていたら、
純粋なわくわく以外の想いが混ざっていたら
相手にも伝わると思うんだ

言語なんてなくっても

だから私は誰のメガネもかけず
私の直感で世界をみたい
わくわく!で繋がりたい

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私は、相手の陣地に入って行って、仲良くなって、
相手にもわれわれが敵ではないことを伝えて、

自分の陣地にいる仲間に
「こっちの人らもおもろいで!危なくないで!一回話してみ!」
っていう人でありたいと思います。

もちろん私の脳みそが楽観的すぎるとは思います。
でも、私はこのままでありたいです。
そして、警戒心は、痛い目を見てから学びます。
(何事にもGOではなく、直感でNOと思えば回避しますが)

危険?命?
私はなんのために生きるの?

人によって考え方は違って、
私の思考はあまり理解されないのかもしれないけど。
今の私はわくわく!の開拓者でいることが、
私の生きる意味だと思うから。

これからももっと旅をします。人と出会い、自分に気付きます。



本当に、このタイミングで、ゆりさんと一緒にインドへ行けて私は幸せです。
ありがとうございました!

咸侑娜

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