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反出生主義のこと。

いまとても興味があるのが「反出生主義」。
力強く興味を引かれているので、少し勉強していこうと思っている。
その断片を、ときどきまとめてnoteにも投稿できたらいいなと思っている。

まず初めに、ダイダイ大前提として、わたしはこの主義主張の賛同者ではない。そのことははっきりと明言しておきたい。
この主義の名前と概要をさらりと聞いた時、「えー、人間てこんなことをも考えるんだ」と呆気に取られたような気持ちになり、どうしてこういうことを考えるのだろう、どんな人が、どんな時に、どんなきっかけで?と強く興味を引かれた。今もそういう興味でいる。
美術館などで、展示ケースに入った物体(あえてここでは美術品とか作品とは言わない)を、外からじっと眺めてみる感じ。その感覚にとても近い。

昨今改めて注目されている思想のようだけど、これに近しい思想は古代ギリシャにも存在していたそうで、そのことも興味を持ったきっかけだ。そんなに古くから?

ひとまず本を読んでみたいな、と思い、『現代思想 2019.11 vol.47–14 反出生主義を考える』を手に入れた。まだ手にしたばかりでランダムに読み進めているところ。気づいたこと、考えたことなど、ときどき書き留めていきたい。

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