見出し画像

言うは易く行うは難し

11月19日に放送されたどうする家康で
徳川家康(松本潤さん)が、息子の秀忠(森崎ウィンさん)を何度も叱る姿が描かれていた。

どんな内容だったかというと、関ヶ原の戦いに間に合わなかった徳川秀忠を責めるといった内容。ただ秀忠としては、関ヶ原へ向かう道中で、真田昌幸に妨害を喰らってしまったため、関ヶ原の戦いに参加できなかったことを家康に伝えるが、家康は手下を置き去りにして、秀忠とその家臣のみ関ヶ原に現れたことを怒る始末。

改めて時間を空けて、関ヶ原の戦いの不始末は「誰のせいか?」と秀忠に問う家康。以前は「自分のせいではない」と弁明していた秀忠だったが、落ち度は自分にあることを認める。
そのとき家康は、
「上に立つ者は理不尽なことばかりで、結果において責めを負わなくていけないし、うまくいったときは家臣を立てろ」と秀忠に進言する場面があった。

家康は秀忠にこのことを伝えた後、自分は将軍職をおりて秀忠に将軍職を1年以内に引き継ぐことを約束するという流れであった。

今回気になったのは、家康が
「上に立つ者は理不尽なことばかりで、結果において責めを負わなくていけないし、うまくいったときは家臣を立てろ」と伝えたこの場面。

自分自身、現在部下を率いる立場となって、いろんな人から理不尽な言葉を言われることが多いけど、家康みたいに自分自身のせいにはできず、人に責任をなすりつけてしまうことがあり、
言うのは簡単ではあるが、実際に実行するのは難しいと感じている。

家康はこの言葉通りには伝えていないかと思うけど、秀忠もこの言葉のとおり、有言実行できる胆力があるのは、「見ていてアッパレ🪭」と感じた。

どうする家康も、残すは大阪冬と夏の陣と家康の死が迫っている。早く結末を見たい気がするけど、一方で終わらないでくれって気持ちになっていて、ワシの心も動いているそんな今日このごろてある。


おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?