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#4 かけ流しってなに?その2

前回の記事では「かけ流し」について、ざっくり書きました。
(こちらの記事は、「#かけ流しってなに?その1」を読んでからどうぞ)

今回は、かけ流しってどうやってやるの?について
ご紹介していきたいと思います。

以下、私が実際に「こう考え」「こうやった」という内容になります。

まず、「かけ流し」は、
意図的に何かを聞かせるものではありません。

BGM程度の音量で「聞こえる」程度に英語を流すのが「かけ流し」です。

英語の「音」が耳に入ればオッケー。

もちろん、「いまの英語、意味わかる?」などと聞かない。
わからなくてよいのです。
とにかく、臨界期まで
英語特有の周波数を聞き取れるままでいてほしい、それが最大の目的。

次に、

かけ流す時間。

私は最低4時間以上6時間以内と決めていました。

朝起きて、英語を流す。
朝ごはん、着替え中、常に英語がなんとなく聞こえる状態。
お昼ご飯中。夕ご飯中。お風呂タイム、ひとりであそんでいる時間、等々。

すき間時間をかき集めるイメージでいけば、たとえ保育園児でも
4時間近いかけ流し時間を確保できるのではないでしょうか。

では最後に、

何を流すか。


いくつかピックアップしてみようと思います。

ただ、正直なんでもいいんです。英語は英語ですから。
別に「聞かせる」英語でもないわけです。

たとえば、私がかけ流し音源を探す際には

アメリカで育つアメリカ人の子どもの耳には
ふだん、どんな英語が聞こえてくるのか

を意識していました。

親が朝つけるニュース、
親が子供のために流す音楽、
親が自分のために聴く音楽、
スーパーの中で聞こえる放送、
親が誰かとする会話、
「おかあさんといっしょ」的な子ども向けの番組・・・。

そこから、現実的に手にはいる英語をかけ流していただけです。

たとえば朝はよく、
NHKのニュースを副音声の英語に切り替え、つけていました。
ただし、朝のニュースに英語はないので、前日の夜9時のニュースを録画して、朝つけるといった感じ。

ほかには、
七田式英語学習教材である『さわこの一日』というCD。
さわこちゃんが朝起きてから寝るまでにやりとりされるセリフが英語で収録されています。これは、よくできた教材だな、と思いました。
私は購入していませんが、発展版として『ゆきおの一日』もあるそうです。

子ども向けに制作された日常の会話はユーチューブ上でも探すことが可能です。

たとえば、
Speaking Cartoon | 45 minutes Kids Dialogues | Easy conversation | Learn English for Kids (youtube.com)

ただし、かけ流しの場合、動画は必要ありませんので、スピーカーから
音だけ流せばよいかと思います。

スピーカーに関しては、私のインスタに『スピーカー』という保存がありますのでご参照ください。おうち英語をされているフォロワーさん方の経験と知恵が詰まっています。

PRINPRIN甘利のインスタ


PODCASTも大活躍です。

『THE NEW YORK TIMES』にある「2歳から6歳におすすめのPODCAST LIST」という記事はとても参考になります。
(以下の画像から記事へ飛ぶことができます)。

物語、音楽、教育系・・・と内容もさまざま。

A Big List of Podcasts for Little Kids

かけ流し音源についてもっと知りたい!という方は、
私のインスタにある「PODCAST」や「かけ流し」というカテゴリーをクリックしてみてください。世界中から集めた音源がたくさん詰まっています。

多少、手間はかかりますが、子どもが英語を習得していく上で必要なものは高額教材を購入しなくてもほぼ、無料または安価で手にはいります。

今後もそうした視点で、バイリンガル育児に関する記事は書いていく予定です。

なお、バイリンガル育児関連の記事は無料公開するかわりに、モチベ維持のため、サポート形式をとらせていただいております。ご無理ない範囲で、応援📣していただけると、うれしいです。

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