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note 始めて6ヶ月

なんでもnoteを始めてから6ヶ月経ったそうです。知らなかったな。

半年前といえば、左手首骨折してた頃ですね。骨折なんて生まれて初めてだったので随分落ち込みましたし、動揺もしました。

「もう左手使えないのに、これからどうやって働けばいいんだ?いや、そもそも働くところなんてあるのか?」って感じでかなり悩みました。入院→手術後はそんな感じでした。リハビリも始まってなかったですしね。

まぁ結果から言いますと、そんな大事には至らず現在は特に不自由なく、今までの作業所で同じように働けています。去年の10月からは新しい「施設外就労」が始まり、慣れない場所で慣れない人々に囲まれ、悪戦苦闘しつつですが頑張っています。

手術をしてくださった先生。リハビリを担当してくださった理学療法士さんには、本当に感謝しています。ありがとうございました。

それでも手術前→手術後では色々なことが変わりました。主に内面的な部分で。

1週間ほどの入院でしたが思いっ切り「ヒマ」だったので病院のベッドで色々と考えました。時間だけはありましたので…。

「人生観」が変わるほど大袈裟なことは考えませんでしたが(その時は)「これからどうやって生きていけばいいのか」という事は真剣に何度も考えました。「もう左手は使えない」と思い込んでいたので余計に悩みました。

まぁそれらは幸いにも「杞憂」で済んだわけなのですが、本当に自分1人で生きているわけではないのだなと再確認しました。

家族、会社の先輩、同僚。「ああ、恵まれているんだな」と思いました。それなのに普段特に感謝もしていなかった自分を結構責めました。「いや、人間そんなもんだよ」とも思いますが、やはり感謝の心は大事ですよね。

ひょっとしたら「もっと大変な事」になっていたかもしれません。それを思うとこれからの日々を大切に生きていかないとな、と思います。

ただ、今後の仕事について今悩んでいます。現在の作業所に不満はないのですが、やはり給与面で心配があります。1日も休まず出勤して働いたとしても10万程度の(有難いことですが)給料なので、とても一人暮らしはできません。

私、障害年金も出ていますから、2つを合わせるとなんとか一人暮らしができない事はないのですが、仕事を「1日も休まない(休めない)」というのは、かなりのストレスでプレッシャーです。

そして難しいことはよくわかりませんが、この借金大国日本で「障害年金」というものが、どれほど信用していいのかとてもわかりません。ある日突然、減額、停止にならないなんて誰に言えるでしょうか?

特に私「精神障害者」ですから、「障害」を他の人に理解してもらうのは本当に難しいのです。かなり曖昧ですよね。

年金受給を継続していくのは主治医の先生の診断書次第なのでしょうか?言い方かなり悪いですが「医師の気分」次第ってことですよね。なんらかの事情で病院を変わらなければいけないって事態がいつ起こるとも限りません。そうなれば当然主治医も変わってしまうわけですが、新しい先生が同じように診断書を書いてくださるとは限りません。

やれやれ、頭が痛い事ばかりです。

現在の作業所のスタッフにそういった事も相談しているのですが、最近「ズレ」と言いますか、スタッフの言うことに「もっともだ」と納得できないことが多くなりました。

スタッフのことは信頼していますが、スタッフはあくまで「作業所の社員」として話をされているわけです(それでいいのですが)。

一方こちらは、「作業所で働く障害者」である前に「一個人の障害者」としての自分自身について考えてしまうのです。自分の心配をするのはまず自分ですしね。

「ズレ」と書きましたが、とにかく今そのことで混乱していてスタッフにも相談できにくく困っています。他の相談先に問い合わせてみてもやはり現在作業所に所属しているのなら、そこのスタッフに相談しなさいと言われます。

私としては「第三者」的な、意見やアドバイスが欲しいのですが…。

母も高齢ですし、私も若くはありません。やはりどうしても焦りは隠せません。焦りを抱えたまま働くのはとても大変ですが、仕事をしないわけにもいけません。

「あちらを立てれば、こちらが立たず」です。

さてさて、どうしたものかなぁ…。

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