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GAPスタイルの根底にある精神性に惹かれる

アメリカンカジュアル衣料ブランドのGAPが好きだ。ずーっと好きだったわけではなく、1995年の東京銀座の第一号店オープン当初は、日本のブランドとのサイズ感の違いにとまどい、ザ アメリカンな商品のラインナップに面食らった。

そんなこんなで、しばらくは、時折チノパンやサイズの合わないシャツ類を買っては、着ないまま放置、を繰り返していた。転機は、2009年頃、偶然メンズのブーツカットジーンズを買ったときに訪れた。

絶妙なメンズならではの、ストレートに見えないこともない控えめなフレアライン、と、ローライズでもなく、ハイライズでもない、絶妙な股上の長さが気に入って、2着買いしたジーンズは10年履き続けた。

それいらい、徐々に、メンズXSがジャストサイズ、Sがほどよいゆとり、Mがゆったり、とサイズ感に馴染むに従って、GAPの服が年々増えた。

近年、GAPの店舗は、減少しており、2019年に原宿店、2023年は、とうとう銀座店が閉店になった。とても哀しい。

そこで、ユニクロ、GU、無印、等々、GAPより割安でコストパフォーマンスの高いブランドは、いくらでも見つけられる現在に、わたしは、なぜGAPが好きなのだろう、と思った。そして書いてみた。


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