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シャドーボクシングとサンドバッグ、自分で考えることの重要性

今回はシャドーボクシングとサンドバッグを打つ練習について書いていきます。

選手、一般の会員さん問わず シャドーボクシングやサンドバッグなどの基本的な練習の本質をきちんと理解できているかどうか。

シャドーしないでサンドバッグいきなり打ったり、マスなどをやったり、ミットをお願いしてくる人たちがたまにいます。

1. シャドーボクシング


シャドーは必ず練習最初に4〜7R、練習最後に4R(そのうち2Rは座って500g〜1kgのウエイトを持ってシャドー)やるのがいいと思います。

ウォーミングアップではなく、あくまで戦闘をイメージしてシャドーをする。

その際にジャブ、ワンツーなど基本的なパンチのフォームや立ち方、構え、スタンス、擦り足での移動もしっかり確認すること。

2.サンドバッグ

サンドバッグは戦闘をイメージして強く、手数を多く打つこと。


そうすることで攻撃力もスタミナも増強し、強打を連打することで3軸の移動も意識できます。
またコンビネーションも自然と打ち出せるようになります。

最低でも4R。できれば8~10Rを打ってみてください!

3.格闘技の練習の本質

格闘技の練習の本質は人を倒す為の技術の練習なので、シャドーボクシングやサンドバッグは敵をイメージしてやることが重要です。

敵を想定することでどう動くか、得意な攻撃やコンビネーション、カウンターをどう繰り出すか、そしてガードやポジショニング、距離も自然と意識しなければならなくなります。

4.格闘技におけるスタミナ

ランニングは大切なのですが、ランニングで得られるスタミナと人を殴ったりするスタミナは別なので、しっかりとシャドーボクシングとサンドバッグは手数も足数も出して動きましょう。

そうすることで動きに慣れてくるので空振りしても疲れにくくなりますし、バランスも崩さなくなってきます。


シャドーやサンドバッグ等を打って蹴ったりを日々積み重ねてくことで格闘技のスタミナはついてきます。

5.自分で考えることの大切さ

どんなにいい指導者にミット持ってもらったり、技術を教わっても、自分で考えながら動かなければ強くなることも上手くなることもない。

自分でしっかりと考えながら日々のトレーニングをしていくことが大切。

こういった事を意識して練習してる選手は基本性能が高いです。

なのでシャドーボクシングやサンドバッグをもう一度しっかり見直して練習してみてください!

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