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47才のキャンパスライフ 〜慶應一年生ミュージシャンの日々〜9「デジタル!デジタル!」

 現在の大学の授業で当然のように使われ、必需品であるのがパソコン、タブレット、スマートフォンなどのデジタルデバイスです。そしてインターネット、クラウドを駆使した学習管理が(久しぶりに学生になった僕からすると)とても進んでいます。

 講義の資料やスライドなど配布物は基本的にクラウドにアップロードされますし、授業後に提出するレポートやリアクションペーパー(リアペというらしいですね)などもファイルを期限内にクラウドにアップロードする方式が多く、その期限も

本日の23:59まで!

 みたいな、オンラインならではの設定がされていたりします。

 総じてネットワークやデジタルデバイスを活用した学習・管理はとても合理的で、ストレスなく大学生活を送れています。

 そして僕が授業開始から甚だ痛感しているのは、iPadというデバイスの優秀さです。実際かなりの数の学生がiPadを活用しながら受講しています。

 僕がMacBookでお仕事したい時は大学にMacBookを持っていって、お昼休みやちょっとした隙間に作業するので、そのままMacBookをノートがわりに授業を受けていたのですが、iPadじゃないとノートを取りきれない進行の速い授業などもあって、今はほとんど全ての授業をiPad(とCUTTスタディセット付属のオリジナルノート。宣伝じゃないよ!本当だよ!)で受けています。

iPad+Apple Pencilが特に学習に適している点

  iPadにはGoodnotesという割と老舗のノートアプリがありまして、授業の資料などはPDFやパワポのスライドのファイルで配布される事が多いので、それらをGoodnotesに読み込んで(パワポのファイルもPDF形式に変換してくれます)書き込む形でノートを取る事ができます。

 やはりペンを使って手を動かして書き込むのは、記憶の定着にも役立ちますが、1番の利点は直感的に素早く書けることです。

 先ほども書きましたが実はひとつなかなか展開の速い授業がありまして、スライドもバキバキと進んでいくので、もう後からどうにか読めればいいという速記みたいな字でiPadに書きこんでいくことで、やっとこさついていっている感じなので、iPadがこの世にあって良かったなあ…。

iPad最高!

 ということになっております。

 あと、キーボード打ちだとどうしてもある程度カタカタ音がするので、そういう意味でもApple Pencilは静かに書けて優秀ですね。

 (と、ここまで書いた翌日の授業中に気づいたのですが、キーボード打ちは先生の顔とかスライドをみながらできるという利点はありますね)

 いずれにせよ、どのデジタルデバイスも僕がもし高校卒業直後に大学に行っていたなら存在・普及していなかったもので、それらを駆使して授業を受けている事に不思議なタイムワープ感を覚えている今日この頃です。

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