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絵本の紹介『やぶかのはなし』栗原毅 ぶん・長新太 え 福音館書店

福音館書店発行の『かがくのとも』が面白い
今日、保育園で読んだ絵本は。

栗原毅 ぶん・長新太 え
『やぶかのはなし』

この絵本の面白いところは、ヤブ蚊の目線でお話しが進んでいくところ。

ヤブ蚊のオスの暮らしから、メスとの出会い、そしてメスが卵を産むための努力と産み終わると去っていく姿を描いた絵本です。

蚊の生態を栗原 毅医学博士の文で聞き。
蚊の生態を長新太さんの描く絵で見る。
絵本を通して学ぶことは、なんて贅沢なことでしょう。

子ども達は、蚊を見つけたらパチンとするのは、日常茶飯事ですが、
この絵本を読み終わると、子ども達が蚊をみて、
「これはオスの蚊かなぁ?」
「血を吸うのはメスだけだよなぁ」と考える姿が微笑ましい。
もちろん、藪蚊などは人間に病気の媒介を及ぼす害のあることなのですが。

写真と文字で知識を得る図鑑と違って、
絵本は、生き物(今回は藪蚊)の気持ちを絵と文で知ることが出来るのです。

ちょっと相手と入れ変わって物事を見ると、色々な発見があることに、
子ども達と一緒に、わたしの気付きにもなりました。

これからも、いっぱい、子ども達と絵本を読んでいきたいと思います。
明日は何を読もうかなぁ。今からワクワクしています。

○絵本の著作権の問題があるかもしれないので画像を載せてません。
アフリエイト画像を載せる分には、侵害に当たらないと伺い。
Amazonサイトのリンクを載せてます。

お近くの図書館にも置いてあります。わたくしも、図書館で借りて来ました。

図書館の司書の皆様、
沢山の良書を入れて下さり、ありがとうございます。
いつもお世話になっております。また週末に伺います。



タイトルのイラストは
ももろillustrator絵本様のイラストです
ももろillustrator絵本様、ありがとうございます。


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