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参加者1500超えのユーザーイベントで見えた世界 〜サイボウズユーザー フェスティバル 2023 振り返り〜

こんにちは、サイボウズでファンコミュニティを推進するチームで活動しています「うっしー」です。

2023年7月11日〜14日に、ユーザーさんと一緒に創り上げる “学びと交流にあふれる” ユーザーイベント「サイボウズ ユーザーフェスティバル 2023」を無事に開催しました。1500名を超えるご参加をいただきまして、本当にありがとうございました。

今回は、この「サイボウズ ユーザーフェスティバル 2023」の開催風景とともに、大事にしてきたこと、気づきを紹介したいと思います。

開催前の5月、6月に、ユーザーイベントへの想いや制作ストーリーを語っていますので、ぜひ御覧ください。




サイボウズの拠点を一緒に体験する雰囲気づくり


ユーザーさんと一緒に世界を歩もう!」という想いから、毎年サイボウズの拠点を1箇所選び、その国や地域の祭りをテーマに、ユーザーさんと一緒に楽しもう、体験しよう!と心がけて運営しています。現在、サイボウズには海外に7拠点がありまして、今回はどの拠点を選ぼうか迷いましたが、どこも甲乙つけがたく、公平さ、納得するためにも、青野社長がルーレットで選ぶ方式で「マレーシア」に決まりました!※ちなみに、2022年は「日本」でした。

決まった瞬間、「行ったこと無い…」「どうしよう…」という声があがりましたが、そこはサイボウズのグループウェア製品で現地スタッフから情報共有いただきながら、マレーシアの魅力を形にしてみました!!


マレーシア拠点メンバーにヒアリングしながら、会場づくりをしました。

マレーシア拠点メンバーとオフィスの様子


Zoomウェビナーによるオンライン配信でしたが、東京オフィスの一番広いスペースにスタジオを設置しました。

イベント会場全体の風景


東南アジアの雰囲気がでるようバティック調のものや、暖色の提灯で装飾することで、マレーシアの雰囲気を演出してみました。

イベント当日は、登壇者の皆さまにオリジナル衣装を用意し、登壇時に着用していただきました!


東京オフィス見学ツアー、働き方ワークショップ、ユーザー懇親会を夕方から開催しました。

イベント最終日(Day4)は、東京オフィスと各拠点を繋いで交流


数値で見たイベント

1500名が参加するイベントに

開催結果からみるとこのような規模のイベントになりました。

  • 申込者数:1,798(オンライン 1,567名 +リアル 231名)

  • 参加者数:1,535(オンライン+リアル)

  • イベント全体の満足度:5段階評価で4,5が 87%

  • 1年後も継続していきたいか?:5段階評価で4,5が 93.6%

  • ユーザーフェスに求めること:ユーザー事例の声が聞ける、気軽に参加できる


このなかでも、一番嬉しかったことが、「1年後も継続していきたい」と高評価なユーザーさんが多かった点でした。

このイベントに参加される方々は、昔からのファンが多いのでは?と思われるかも知れませんが、ユーザーさんの製品歴を集計してみると、直近1年にご契約されたユーザーさんが、約30%もいらっしゃいました。

製品のご利用期間が短いからこそ、今回のイベントで、ユーザー事例や製品活用、社内浸透させるためにはどうすればよいのか?などを是非学ぼうという気持ちでセッションをご視聴されていたのかなと思います。実際にはどのようなセッションで構成されたのかを紹介したいと思います。


顧客の成功体験をイメージしていただくセッションづくり


ユーザーの活用度や共感度をあげる「サイボウズ ユーザーフェスティバル 2023」の試み にも書かれていますが、「ユーザーの活用度や共感度をあげることで、顧客の成功体験をイメージしていただく」ことを大事にしました。その中でも、事前アンケートで多かったのがこちらになります。

  • 他社のうまくいっている事例を聞きたい(ユーザー活用事例

  • 社内浸透、定着するコツを知りたい(社内浸透と定着

  • やりたいこを実現するための製品活用方法を知りたい(製品活用


私もそうですが、未知なることをやる際には、うまくいっている人の実話を聞きたい、チームで利用するクラウドサービスのため、浸透や定着するノウハウ、製品にはたくさんの機能があるので自分がやりたいことが実現できそうかなど、聞いてみたいなと思います。

3日間で、ユーザー活用事例・社内浸透と定着・製品の機能活用を学べる
セッションを分散して構成〜kintoneをピックアップ〜


実際に、どのようなセッションが放映されていたのか、こちらのYouTubeに公開していますので、ぜひご視聴ください。

  • Day1のテーマは、導入直後の悩みをこの場で解決!!
    (7セッション 5時間16分)


  • Day2 のテーマは、製品活用と社内定着させるコツに迫る!!
    (6セッション 4時間19分)


  • Day3 のテーマは、徹底追求する基本機能から連携/拡張/カスタマイズを魅せる!!  (6セッション 4時間19分)


気づき


今年は、ユーザーさんや社内・配信会社スタッフの協力の中、去年から規模を2.5倍に拡大し、ユーザーニーズを中心としたセッションで構成、アーカイブ動画も公開し、待望のリアルによるユーザー交流会もオフィスで開催できました。

ただ、ユーザーアンケートの中には、もっとユーザーさんと交流したかった、質問と回答を聞きたかった、内容が硬かったという声をいただいており、もっとワクワクする、ユーザーフレンドリーな会にすべきだったのかなと感じました。

今後、数値やコンテンツだけにとらわれず、ユーザーさんが楽しい、ためになる施策を心がけていきたいと思います。

もっとユーザーが主役になる、さらにユーザーが身近に感じられるカタチを目指して!!

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