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集客目標600名を達成!サイボウズ ユーザーフェスティバル開催

皆さまこんにちは!突然ですが、「愛着度」という見慣れない項目をKPIに置いたイベント「サイボウズ ユーザーフェスティバル」を知っていますか?

「サイボウズ ユーザーフェスティバル」が立ち上がった背景や、KPIの設定については、こちらの記事で紹介しております。ぜひご覧ください。

改めまして、ファンコミュニティ推進部のとっしーです。
この記事では「サイボウズ ユーザーフェスティバル」というイベントを事例に、サイボウズが開催する、ユーザー向けイベントの様子、参加した方の反応について紹介していきます。
下記のような方は、ぜひ最後までご覧ください!

「ユーザー向けイベントを企画しようとしている」
「サイボウズが開催しているイベントが気になる」
「(前編を読んで)愛着度がどうなったか気になる」


「ユーザーのための、ユーザーが主役のイベント」開幕

実際どのようなプログラムを用意して開催したのか、工夫ポイントを踏まえながら紹介します。まずは、開催概要です。

開催日:2021年7月20日 12:00~20:00
テーマ:~○○だから、ワクワクする。サイボウズ

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タイムテーブルはこちらです。
夏フェスをイメージして「海会場」「山会場」にわけました。

タイムテーブル

下記の点をポイントに、サイボウズ製品に関することから、サイボウズの働き方や風土に関するものまで、幅広いセッションを10個用意しました。

*ユーザーさんが登壇する
*双方向性
*ワクワク感

その他、お申込みしてくださった方全員にオリジナルグッズを事前配布したり、セッション紹介や準備の様子などをSNSで連載投稿したり、参加前からワクワクしてもらえるような仕掛けを用意しました。

イベント当日は、“フェスティバル”という名前にちなんで「お祭り」を意識して、登壇者の皆さまにオリジナルの法被を用意し、登壇時に着用していただきました!

※上記イメージは2021年Verの法被です

また、オンラインでの開催となりますが、ユーザーさん同士少しでもつながりを感じてもらいたいという想いで「オンラインボード」を用意しました。
※「オンラインボード」はオンライン上で一つのボードを皆さまで共有し、テキストコミュニケーションができるツールです。

こちらのオンラインボードでもたくさんの方が参加してくださり、オンライン上での交流を楽しんでいただけました。

オンラインボードの様子(ぼかしを入れております)

ここから、気になる開催後の反応を紹介します。
まずは、KPIとして設定していた「愛着度」についてです。

結果は・・・・

「愛着がある」状態と定義している「9」「10」の割合が【参加前:27%】だったのに対して【参加後:51%】と24%の変化がありました。

参加者の声から、参加前後で愛着度が変化した理由として記載があったものを一部抜粋します。

「自分の考え、立場が近い人がいるとわかって安心した」
「事前にプレゼントも届き、オンラインでも参加する楽しみができました」
「オンラインボードも楽しそうにみんながやっていてよかった。イベントにいろんな人が参加してる感があって オンラインでも仲間がそこにいると感じることが出来ました!」

同じユーザーが登壇することで共感や安心感が生まれたり、オンライン開催ながらも、ユーザー同士のつながりを感じてもらえたことで愛着度が高まったと思われます。

この「愛着度」という項目をアンケートで聞くのは、今回がはじめてのことでした。集計が終わるまでどのような結果が出るのか、チームメンバー一同ドキドキしていましたが、イベント開催前後の愛着度の変化が数値として表れて、とても安心したのを覚えています。

続いて、昨年開催の様子を紹介します。

Day1:2022年8月17日(水)10:00~20:00 ※入退室自由
Day2:2022年8月18日(木)16:00~19:00 ※事前予約制
テーマ:~袖振り合うも他生の縁~

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タイムテーブルはこちらです。

タイムテーブル

日本のお祭りをテーマにした2年目のユーザーフェスティバル。
2年目ということもあり、1年目とは違うポイントをいくつか盛り込んでいます。そちらを紹介します。

まずはセッション内容です。
昨年よりもさらに多くの方にご参加いただけるように、様々な方の興味につながるセッションを用意して間口を広げることを意識しました。

その他、1日の開催から2日間の開催に開催期間を延ばしたり、熱量の高いユーザーさんと一緒にイベントをつくりあげていく「サイボウズ ユーザーフェスティバル盛り上げ隊」の設立など、昨年と違うポイントをいくつか取り込みながら開催しました。

2年目の開催後の反応はこちらです。

「9」「10」の割合が【参加前:37%】だったのに対して【参加後:54%】と17%変化しました。

2年目の開催ということもあり、昨年参加された方が今年も参加しているためか(仮説)、参加前の愛着度がすでに昨年よりも高い割合だったのが興味深かったです。

参加者の方の声から、変化した理由として回答があったものを一部抜粋します。

「オンラインでの開催でしたが他のユーザーと交流できたこと」
「オンラインで朝から夜までという事で、途中で飽きるかと思っていましたが、いざ始まるとあっという間に夜になっていました」
「ユーザーの方が司会をしていて良いなぁとおもいました」
「イベントの休憩時間での動画も見てしまいました。 青野社長さんのインタビューは飾りなく共感が持てました*」

*=セッションとセッションの間の休憩時間に、
サイボウズを身近に感じてもらえるような動画コンテンツを用意しました

昨年に引き続き、オンライン開催ながらユーザー交流が出来たことや、ユーザーさんがたくさん登壇されていたこと、またセッションの間の休憩時間の動画に対してお声をいただきました!

2年目を終えて…そして、これからの展望

2年連続で愛着度に変化をもたらすことに成功したこちらのイベントですが、愛着度が変化した参加者がその先も製品を継続して利用してくださっているか。こちらは引き続き追っていくべきポイントとして意識しています。

こちらのイベントを2年開催してみて、ユーザーの生の声が聞けて、ユーザー同士がつながれる場があることが、ユーザーにとって良い機会になりそうだ!ということがわかってきました。

そして。。。今年3年目の開催となります!

「ユーザーのためのユーザーが主役のイベント」という点は変わらず、昨年よりさらにパワーアップした一味も二味も違う「サイボウズ ユーザーフェスティバル」が今年も待っています!

ぜひ楽しみにお待ちください♪

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