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一生をかけて学ぶものとの出会い

出来事やコトバにプラスもマイナスもなく、
人生二度目のフィードバックの捉え方が変わったのは
自分がかけているメガネが変わったのだ、という話をしました。

子どもの言動や子どもの選択から
ときに楽しく、つらいことの方がまだまだ多いながら
日々学んでいるわたしですが、
その前提として”ある学び”のベースがあります。

ちょっと長くなりますが、
その学びがなかったらきっと今の自分はなかったし、
もしかしたら気づかなくてもよかったかもしれないけど、
必要なことに気づけるようになって人生が豊かになったこと。
そんなことを教えてくれた、まだまだ学び途中のことについて残します。

心理学NLPとの出会い

想像もしなかった目に見えないウイルスに全世界が右往左往し始めたとき、
それまで当然のようにあった仕事がなくなりました。

仕事に自分自身を重ねていたわたしは、
このままでいいのだろうか
仕事をとった自分に何が残るのだろうか
と、漠然とした不安と共存していました。

「何事も最善なタイミングでおきている」
「生徒に準備が整ったときに教師が現れる」
なんていう言葉もありますが、
そんなときに、かれこれ10年前に社内で受けたリーダシップ研修の講師に
「いつかNLPを勉強するといいよ」と言われたことを思い出します。

10年間の間にいくつかのチームを任され、
管理職として働くようになっていたわたしは、
自分のコミュニケーション、言葉かけ、接し方ひとつで
メンバー一人ひとりを活かすも、その逆もできることに
楽しさと同時に
責任やうまくいくことばかりでないことに日々奮闘もしていました。

そうして心理学NLPの体験講座を受け、
これだ!!!
と思ってそのまま学ぶことに決めました。

心理学NLPについて書かれたオススメの記事はこちらです。
【最大手監修】心理学NLPとは?仕事、人生、人間関係で使える理由


学んだのは在り方だった

人を動かす具体的なスキル
例えば
・信頼関係を築く方法
・タイプ別に使うと効果的な言語パターン
・問題を整理し、現在の状態から望ましい状態へ変化させるモデル
などなど
すぐに使えるスキルを学び、すぐに仕事で実践する。
そのサイクルを回しながらの学びは本当におもしろく、
どんどん自分に力がついていくのが実感できました。

最初こそそういった「目に見えるスキル」が得られている実感に
満足していたわたしでしたが、
いろいろな角度から学んでいると、

・わたしはどのようにしてこの行動パターンを身に着けたのか
・わたしは今どうしてあの人とうまくいかないと思っているのか
・子どもとの関係性でつまずくわたしは、どのようにしたらよいのか

「仕事ですぐ使えるスキル」を超えた
「自分とのコミュニケーション」を学んでいる
ことに気づきます。

そして、

なんでこうなんだろう
やっぱりうまくいかないな
と自分を責めるのが大得意だったわたしでしたが

人としてどうありたいのか
一人の親としてどのようにいたいのか
それを健全に前向きに捉えられるようになりました。


子どもの選択もわたしへのフィードバック

子どもが学校に行かないという選択をしたとき、
それこそ藁をもすがる思いでいろいろなものを試しました。

カウンセラーや、ママコーチングなるものの類までさまざま。

それはそれでよかったのですが、
結局ベースには、心理学NLPの学びをしていた自分がいた、
それが一番役に立っている
と思っています。

・無理に行かせようとせずにまずは寄り添って・・・
・親がまず好きなことをやらなくちゃ!
・子どもの自己肯定感を高めないと!

渦中にいる時には「んなことできるかっ!」と思っていたことも、
心理学NLPですべて説明がつきました。
そうだよね、そうなんだよ、と。

そして
わかっちゃいるけど・・・のようなとき、
どのようにしたらいいのだろうか
とアタマ・コトバだけでなく、カラダも使う、動くことで見えてくるものがすこーしあること。
そんなことも、心理学NLPがベースになっているように思うのです。

一生をかけて学ぶ わたしの義務教育

同じ出来事や他の人からのコトバに、
自分がどうフィードバックとして受け取るのか。

子どもが学校には行かないという選択をしたことも
それ自体にはプラスもマイナスもない。
それを捉える・解釈する自分がいるだけ。

そして
出来事がそのタイミングで起きることには
何らかの意味がある。
前向きに捉えるのが難しいときもあるけれど、
「これは、なんかあるよね」
と思うだけで、「なんかある」ようになるものだなと実感しています。

まだまだ途上のわたしの義務教育は続きます。

心理学NLPについてはこちらの記事がたいへんわかりやすいです。
【最大手監修】心理学NLPとは?仕事、人生、人間関係で使える理由

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