【短編小説】 うんこをたべろ!
「僕を食べても美味しくないよ」
そう主張するかのように僕を見つめている。
ついさっきトイレで大きい方をしたばかりだ。
僕の体から出てきたそれは僕に向かって訴えかけている。
「でも・・・高志くんが食べろって言ってきたから」
僕はいじめられている。自分でも【このままじゃダメだ】と思うけど逆らうと痛い目を見る。
「小学生の君には難しいかもしれないけど、それは食糞って言ってしてはいけないことなんだよ。」
「でも高志くんが・・・」
僕は怖くて震えている。考えただけでどうなるのかが目に浮