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【木の体質(1)】
木には肝経、胆経があり、今回は肝経のお話し
木には組織を収縮させる働きがある木には気を上げる働きがある
血虚になると収縮、気を上げる働きが空回りして過剰になる

血が虚すと収縮や気を上げる働きが空回りして過剰になる
組織や血管を収縮させる働きが過剰になると、
肩首の凝りや痛み、頭痛、膝内側の痛み、腰痛、下腹痛、五十肩、腱鞘炎、へベルデン結節やリウマチ、腱鞘炎などの関節炎、連れなどが起こる

血が虚して気を上げる働きが空回りして過剰になると、
めまい、耳鳴り、目の異常、火照り、ホットフラッシュ、動悸、不安感、イライラ、不眠などが起こる
お気付きかもしれませんが、これらは更年期の症状とほぼ一致していますね
更年期症状は木と非常に関連が深いということでもあります

また木である肝のタイプも胆嚢のタイプにも収縮は起こります
ただその方向性が逆で、特にメンタル面に現れやすく、
肝タイプは収縮(精神的厳しさ)が内向きに働き自分に厳しく「こうあるべき」
という考えがとても強くなる

胆タイプは精神的収縮=厳しさが外に向いて現れ、
人に厳しく怒りやすくクレーマー気質になることもあります
木は動物的生存本能や行動力を表してお
り、
行動力や一途に突き進む力は非常に優れています

肝タイプの方は収縮が自分に向くので自分に厳しくなり、身体の内側(血管や筋肉、内臓など)が収縮しやすくなり様々な痛みを起こします
また肝経は子宮や甲状腺などともつながっており、
自律神経やホルモン系、、免疫などの働きとも深く関連しています

そんな肝経のケアには、三陰交、中封と期門の経絡トリートメントが有効です
三陰交
内くるぶしの上9cm
中封
内くるぶしの前の陥凹部
三陰交はお灸が
最適
中封は下から上に
流します

青の矢印の通り、みぞおちから左右とも肋骨に沿って流します
みぞおちは痛みがあることが多いため、、ガスを抜くようなイメージでみぞおちを下向きに押し流してください
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