Cyril_Samovskiy

ウクライナIT企業Mobilunity社の創設者・CEO こちらでオフショアリングやソ…

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ウクライナIT企業Mobilunity社の創設者・CEO こちらでオフショアリングやソフトウェアエンジニアリングプロセスの知識をシェアできればと思っております。 Mobilunityの詳細については、jp.mobilunity.comをご覧ください。

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はじめまして。ウクライナIT企業のCEOのキリルです。皆さんとオフショアリングのヒントを共有していきます。

はじめまして。 約200人超(2020年1月時点)の従業員を擁しているMobilunityの創設者・CEOのキリルです。オフショア先の選択がウクライナか否かに関わらず、日本企業の代表者に開発プロセスの改善方法についてコンサルティングをしております。 日本市場がMobilunityの最優先となった2019年以来、日本では様々なオフショア開発モデルの特徴を紹介する活動もしております。スイス、イスラエル、ウクライナ、日本で数十人の日本企業の代表者に会い、自分が取り組んできたニアシ

    • リモートチームを管理するポイント

      世界中の多くの国々では、新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種が既に行われており、このパンデミックの終わりが近づいていると思われますが、リモート開発チームを持っている企業は、COVID-19の制約とその解決策を念頭に置く必要があります。 私の意見では、その解決策は次の通りです。 ・コミュニケーションが全てである ・共感、またはチームへのサポートは、今特に重要 ・信頼することは大事ですが、確認もお忘れなく。タスク管理と時間追跡のための適切なプロセスを整理することが大事です。

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        Mobilunityのクリスマス

        Mobilunityはこの新年を新しいオンライン形式で祝いました。今回は私の大好きなチームがその温かい気持ちを伝える動画を皆様とシェアしたいと思います。 少し休憩していただき、良い気分になっていただければ何よりです。

        • 【インタビュー】みんなでソリティアを一緒にやりたかったから、勉強した

          去年はAtmarkitの阿部川さんにインタビューしていただきました。 ウクライナのIT、私の子供のころ、ウクライナのエンジニアの特徴など、色々とお話しできましたので、とても有意義な経験でした。 私の子供のころや若い時代の思い出、ITキャリアを選んだきっかけに関するインタビューの前編は下記より確認していただけます。 是非ご高覧ください。 https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2012/08/news006.html?fbclid=I

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        はじめまして。ウクライナIT企業のCEOのキリルです。皆さんとオフショアリングのヒントを共有していきます。

          【寄稿記事】ウクライナ:東ヨーロッパの新しいシリコンバレーとその背後にいる人々

          先日、ウクライナのIT事情について記事を作成させていただきました。 ウクライナは、大きな成長の可能性を秘めたIT国家です。イスラエルはスタートアップ国家、エストニアはデジタル国家として知られていますが、ウクライナはやがてIT国家として世界的に認められると私は確信しています。グローバル企業にウクライナのIT人材プールを提供することは、双方にメリットのある成果を得るための鍵であると私は信じています。ウクライナ人はITサービスの輸出はお手の物であり、リモート開発チームモデルでは、

          【寄稿記事】ウクライナ:東ヨーロッパの新しいシリコンバレーとその背後にいる人々

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          オフショア開発ベンダーの選択方法

          オフショア開発を開始するときは最も一般的かつ興味をそそる疑問はどの国をオフショアの目的地として選んだほうが良いか、また、オフショアベンダーの選択方法とは?ということです。 それらの疑問に対して簡単な回答があるかもしれませんが、それらの選択を適切に行う科学的アプローチもあります。 私は山崎さんのプレゼンテーションから多くのことを学びました。 山崎孝さんが弊社が11月に開催した日本企業向けにオフショア開発に関するオンラインウェビナーでご紹介いただいたベンダーの選択方法に関するポイントは多くの日本企業に役に立つと思います。

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          【オフショア開発】リモートチームを管理するポイント

          オフショア開発でリモートチームを管理するポイントについては、私のパートナーの小松純さんのアドバイスをご参照ください。 リモートチームを管理するには、 ・経験の長いシニアのオフショアエンジニアにチームリードの役割を担当してもらう。なぜなら、他のオフショアメンバーとのコミュニケーションのハブになってもらい、困りごとの解決などをサポートしてもらうことができるからだ。 ・タスクで何を期待するかを伝えることに重点的に時間とパワーを割く 最初からタスクごとの説明を書ききったり資料をまとめたりするのは難しくても、最低限ラフな箇条書きやサマリーのメモだけでも書いて伝えて、不明点を質問してもらえるようにする ・日常的にCallで顔を合わせて話をするリズムを作る 何かストレスを抱えていたりしないかなどを確認し、問題があればしっかり話をして早めに対処する 私はこの素晴らしいアドバイスに付け足すことがないのです。 小松さんのご講演全体は下記の動画をご覧ください。

          【オフショア開発】リモートチームを管理するポイント

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          オフショア開発におけるコミュニケーションの問題とその解決策【Mobilunityのオフショアウェビナー】

          先月、Mobilunityはオフショアリングに関するオンラインウェビナーを開催しました。覚えていますでしょうか? では、今回は本ウェビナーの動画を公開したいと思います。 倉田克徳さんの「良い文化も悪い文化もない」という発言はまったくその通りです。違いが何であれ、お互いを尊重しなければなりません。 オフショアリングでコミュニケーションの問題が発生した場合、多くの企業がコミュニケーター、またはブリッジエンジニアを配置することで問題を解決するというパターンは確かに多いです。しかし、それは問題の根本的な原因の解決になりません。 お互いの文化を理解し、尊重することが非常に重要です。 お互いの信頼、理解、尊重は不可欠です。 倉田さんのご講演自体は動画をご覧ください!

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          【IT大国のウクライナ】先日、経営者通信よりインタビューをいただきました

          ネットワークの皆様 この度、 k-tsushin.jpの取材を受けさせていただきました。 内容の一部は次の通りです。 ・イスラエルはスタートアップ国家として世界中に知られています。エストニアは電子国家として知られています。ウクライナもやがてにイスラエルやエストニアのように世界的IT国家として認められます。 ・人材プール、魅力的な課税、業界の外部市場志向により、ウクライナのITは、ハイエンドのITサービスを必要としている方にとって最高の選択肢となっています。 ・明確に定義され

          【IT大国のウクライナ】先日、経営者通信よりインタビューをいただきました

          「日本企業対オフショアリング。オフショアリングがうまくいかない日本企業はなぜ多いのか?」オンラインウェビナーが無事に終了

          皆様、先日、おかげ様で「日本企業対オフショアリング。オフショアリングがうまくいかない日本企業はなぜ多いのか?」オンラインウェビナーを無事に開催できました。 講演者の皆様、ご多忙中にも関わらず、非常に興味深いご講演をいただき誠にありがとうございます。オフショア開発のノウハウに関するご経験を色々と聞くことができました。 視聴者の皆様、ご参加いただきありがとうございます。また、たくさんのご質問をいただきありがとうございます。 皆様にとって有意義な時間になったことを願っております。

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          「オフショアリングがうまくいかない日本企業はなぜ多いのか?」オンラインウェビナー

          新型コロナウイルスの流行は世界の様子を大きく変えました。しかし、この大変な時期は悲しいことだけではなく、機会も与えてくれたのです。 2020年の夏から、私はドイツ語を積極的に勉強し始め、週に3〜4回のテニスレッスンを受講し始めました。 どんなビジネスにとっても、知識に基づいた選択は莫大な資金と労力を節約します。 そのため、Noteで私の投稿を読んでいただいている方や日本企業の方にオフショア開発のやり方、その成功事例の作り方や失敗事例の避け方についてより多くの情報を提供することは、私の使命です。 なお、この度、日本企業向けにオフショアリングに関する「日本企業対オフショアリング。オフショアリングがうまくいかない日本企業はなぜ多いのか?」オンラインウェビナーを開催する運びとなりました。 本ウェビナーではオフショア開発に経験豊富なエキスパートに講演していただきます。 講演者の方のご経験、知識はオフショア開発にご興味のある方に役立つと確信しております。 本ウェビナーでは日本企業がオフショア開発を検討する際に直面する難点や課題とその解決策をご紹介します。 本ウェビナーの長さは90分です。参加費は無料です。 ご興味のある方は是非お申し付けください。 特に次の方にお勧めです。 ・オフショア開発を既に導入しており、開発プロセスを改善したい方 ・オフショア開発の導入を検討しており、不明な点がある方 ・オフショア開発を試したことがあるが、成果物に満足しなかった方 ・IT関連の仕事をされており、オフショアリングによる開発はどのように行われるかご興味のある方 お申し込みはこちら: https://jp.mobilunity.com/event/offshoring-webinar-for-japan/ 皆様のご質問やコメントをお待ちしております。 ウェビナーでお会いしましょう!

          「オフショアリングがうまくいかない日本企業はなぜ多いのか?」オンラインウェビナー

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          Mobilunityとの提携の流れ

          お客様にMobilunityと提携する流れについてよく聞かれます。 今回はその点を解説していきたいと思います。 弊社とのご提携の流れは次の通りです。 1. オフショア開発を求める理由についてのビジョンを定義していただき、弊社にご説明いただきます。(通常、30分のWEB会議) 2. 御社のニーズに基づき、弊社のチームはそちらでご選択いただける2~3のオプションをご提案し、詳細をご説明します。 3. そのオプションの中から一つをご選択いただいた後、御社にリモートチーム向けの理

          Mobilunityとの提携の流れ

          オフショアリングモデルを活用すると決定した後、次のステップは何でしょう?

          オフショアリングモデルを活用すると決定した後、次は何をすれば良いかと迷ってしまうケースが多いです。今回は自分の経験に基づき、そのステップについてご説明します。 オフショアベンダーを選ぶ時、以下のステップに従うことがお勧めです。 1. どのモデルを選択するか決定。モデルを検討する場合、次の質問が役に立ちます。 ・エキスパート(専門家)が必要なのか、それとも、専門知識が必要なのか? ・短期間のプロジェクト、それとも長期間のプロジェクトのために専門家を採用するのか? ・現場には

          オフショアリングモデルを活用すると決定した後、次のステップは何でしょう?

          オフショアベンダーの価格:開発者の給与とコストの違い

          プリセールス段階で次の会話のパターンが多いです。 ・ウクライナにおいて開発者の平均給与はどのぐらいですか? ・平均月収は〇〇ドル(額面)です。 ・本当ですか?弊社の社内開発者も同じです。 しかし、この場合、給与とコストを判別しなければなりません。 ウクライナの開発者の給与は高いです。欧州の開発者よりも高い場合があります。これは私には全般的に判断できない品質と経験は別として、費用の配分が国によって異なるためです。 下記のサンプルチャートをご参照ください。 国の特徴、会社の資

          オフショアベンダーの価格:開発者の給与とコストの違い

          オフショア開発の価格構造:コストプラスモデル

          オフショア開発ベンダーの価格構造に関する投稿シリーズの続きです。専門開発チームに適用できるコストプラスモデルに関しては、弊社の2020年初の時点におけるコストを公開します。 弊社がベンダーとして負担する一人当たりのスタッフサービスは次のものが含まれます。これはクライエントが支払っていただくことになるコストプラスモデルの「プラス」の部分になります。 ・オンボーディング、継続的なヘルスチェック、様々な問題解決、オフボーディングなどといった人事のプロセス ・スタッフの維持(定着)

          オフショア開発の価格構造:コストプラスモデル

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          オフショア開発における言語の壁の問題とその解決策

          日本市場に進出して以来、日本企業が外国ベンダーへの委託に対して抱えている懸念について考察できました。その中の一つは言語の壁です。 もちろん、スムーズなコミュニケーションがない限り、成功に達成できないので、その心配はよく理解しております。だから、今回は日本企業との連携の際にMobilunityがこの言葉の問題を乗り越えるために実施している対策をご紹介します。 1. 英語が話せる現場にいる日本駐在のプロダクトオーナー。素晴らしい対策ですが、現場にそのような人が常にいるわけではないため、多くの企業には適用できません。 2. 英語と日本語が話せるブリッジマネージャー。このマネージャーは2か国語が話せ、理想的には日本に駐在しており、日本のクライアントと協力しており、そのご希望をウクライナのチームに伝えます。Mobilunityには東京に駐在するブリッジマネージャーが在籍しており、通常、週に10〜20時間程度、5〜8人規模のプロジェクトチームの管理をサポートします。 3. いわゆる懸け橋サービス(下記の動画をご参照)。弊社のウクライナオフィスには日本語が話せるスタッフが何人か在籍しており、開発チームと日本のクライアントの間のGoogle翻訳では実行不可能なコミュニケーションをサポートしています。 このように、いくつかのモデルがあります。それらは複雑さ、コスト、インボルブメントによって異なります。しかし、人材の柔軟性とスケーラビリティを求めている場合、ウクライナのオフショアリングは適切に使用すれば、非常に役立つと確信しています。 現在、日本では5社のクライアントと連携しており、言語壁を乗り越える対策はそれぞれのクライアントによって異なります。Mobilunityのベンダーとしての目的はクライアントのプロジェクトを成功に導くことなので、一人一人のクライアントのニーズに合わせ、柔軟に行動することが大事です。 みなさまはご利用のオフショアベンダーとの言葉の問題をどのように処理していますか? コメント、またはプライベートメッセージで教えてください。

          オフショア開発における言語の壁の問題とその解決策

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