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片岡沙耶ちゃんのおっぱい論!「コンプレックスだったけど、巨乳を武器にできる現代がやっぱり一番です!」
(写真/三浦太輔・go relax E more)
私、“下乳”が武器なんですよ。下乳をきれいに見せるって、やっぱり本当に大きくないとできない行為なんで。でも、小学校まではまったくペッタンコだったんです。それが、6年生の卒業式の直前に急にシコリのようなものを胸に感じて……。そのあとの春休みでどんどん大きくなっちゃって、中学校の入学式にはもうCカップくらいになってました。
【昭和・平成期の日本人とおっぱい】日本人が希求した「未成熟な巨乳」という矛盾
――高度経済成長を迎え雑誌メディアが隆盛し、タレントによる「水着グラビア」というジャンルが確立する。しかし日本人が選んだのは、アメリカ的な成熟した女性像ではなかった……。
左/1970年代後半に活躍した“元祖グラドル”アグネス・ラム。ハワイ出身の中国系アメリカ人であった。 写真は、『平凡パンチ特別編集 The グラビアアイドル 楽園の妖精 アグネス・ラム写真集』(マガジンハウス)より。
右/マン
【明治・大正期の日本人とおっぱい】写真技術の浸透と、海外から流入した「セックス・シンボル」の認識
――明治維新を迎え、新政府は欧米列強に追いつこうと躍起になる。鎖国が解かれ海外から「アートとしてのヌード」が徐々に流入してはきたが……
(写真/三浦太輔・go relax E more)
明治期に入ると、美術においてもエロ業界においても欧米の影響が色濃く反映されるようになる。黒田清輝がフランス留学中に全裸のフランス人女性を描いた『朝妝』は、1895年に開催された内国勧業博覧会(近代化促進のた
春画専門家・永井義男が教える「江戸のセックスはまず性交ありき!」
1799(寛政11)年に出版された春本『願ひの糸ぐち』より、喜多川歌麿が描いた春画。 (画像提供/国際日本文化研究センター)
江戸の春画では、女の乳房が性的な対象として描かれることは少ない。そんななか、上図のような春画もある。
対面座位で性交しながら、男が乳首を口にふくんでいる。
春画には、乳房だけを愛撫している図柄はほとんどない。たいていは図のように、まず陰茎を女の陰部に挿入し、
【江戸期の日本人とおっぱい】今じゃ考えられない! 「春画」から学ぶ近世人のバストへの“無関心”
――江戸時代に発達したエロ本である春本に描かれた春画を見てみると、乳房をきちんと描いたものは案外少ないという。その理由とは……?
(写真/三浦太輔・go relax E more)
近代以降の日本のエロ本文化の源となっている、江戸時代の「春本」を見てみよう。春本は好色な内容の文章や絵をまとめた本のことで、そこに掲載されている男女の営みの絵を「春画」という。
鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎