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グラドルと女優の生態学【2015年7月号第1特集】

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記事一覧

隠れたスクープも散見できる!?芸能評論家が徹底吟味!週刊実話誌スクープ大賞――実話誌のヘアヌード報道の真贋を徹底検証!【2】

――嘘か真か、週刊実話誌に取り上げられる人気女優のヘアヌード報道。そんな実話誌報道に秀逸な記事はあるのだろうか? 気鋭の芸能評論家がその内容を徹底追及!

実話誌スクープ大賞BEST10
1位『女王は石原さとみ淫乱性器』(週刊実話/15年5月28日号)
2位『後藤真希「ヤクザとAV地獄」』(週刊アサヒ芸能/14年8月7日号)
3位『榮倉奈々ヨコ乳全裸』(週刊実話/14年11月20日号)
4位『ご開

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綾瀬はるかvs長澤まさみ“おっぱいプルルン対決”!有村架純“姉妹ヌード”の真贋! 人気女優ヘアヌード報道の作り方――実話誌のヘアヌード報道の真贋を徹底検証!【1】

――「週刊アサヒ芸能」「週刊大衆」「週刊実話」……表紙にはあふれんばかりの見出しが並び、芸能情報に関しては、その信ぴょう性に疑問符がついてしまう。だが、一部で熱狂的なファンがいるのも事実だ。ここでは、本特集の最後を飾るにふさわしい、実話誌が放つ人気女優ヘアヌード情報を検証してみたい。

新旧問わず、AKB48メンバーの中でも、もっとも実話誌で取り上げられた大島優子。

『無敵女王綾瀬はるか 日本中

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会見場から考えるグラビア業界の光と闇と裏側――チリドルはなぜ生まれる? ソフマップ的グラドル考現学

――グラビアアイドルのDVD発売イベントとメディア取材が行われ、“グラドルの聖地”ともいうべき存在となっているソフマップ。しかし最近は、そこでのメディア取材の画像が、思わぬ方向でネット上の話題となることが増えている。“チリドル”や“ソフマップクオリティ”という言葉が生まれる、その現場の裏側を探る。

秋葉原にあるソフマップモバイル館。この4階では……。

「ソフマップ」という言葉を聞いて、一体何を

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赤裸々な自分語りから、やがて自己啓発へ 高峰秀子から吉瀬美智子まで エッセイから読む女優という鏡像――女優エッセイ勝手に読み解き

――売れた女優がエッセイを出版するという、いつの間にか出来上がった出版文化。そして時代とともに、その内容は変化している。赤裸々な告白本から、ライフスタイルをつづるもの、自己啓発的なものまで、女優エッセイというジャンルから、世の中が“女優”という存在に求める役割の変化を考察する。

『エッセイの書き方』(岩波書店)

 昭和から現在まで、数多く出版されてきた女優たちの手によるエッセイ。彼女たちはその

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あの元トップAV女優・横山美雪に聞く MUTEKI作品をメッタ斬り!――誰もが知りたい芸能人AVのウラ側【2】

――MUTEKIが誇る50人、全77作品の中から選りすぐりの6作品をピックアップし、元トップAV女優の厳しい視点でその内容を徹底チェック!

■美肌はWink時代と変わらず!
[第10作]鈴木早智子

『September Shock』
(歌手、タレント、女優 発売時40歳)1969年2月22日生まれ
発売/09年9月1日 時間/50分

89年に「淋しい熱帯魚」で第31回日本レコード大賞を受賞し

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Winkの鈴木早智子ほか豪華芸能人が集結!SKEメンバーはなぜAVに!? MUTEKI“強さ”の理由――誰もが知りたい芸能人AVのウラ側【1】

――元SKE48の鬼頭桃菜が“本番アリ”で作品をリリースした、「芸能人AV專門メーカー」MUTEKI。主要作の名シーンについて元AV女優・横山美雪ちゃんの評価も受けつつ、MUTEKIの強さに迫る!

MUTEKIの公式ホームページの女優紹介欄。計50人、のべ77作品がリリースされている。

 元SKE48の「ももにゃ」こと鬼頭桃菜がAVデビュー!?

 今年5月、一部アイドルファンを騒然とさせたこ

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撮影はおっぱいの張る“女のコの日”に入れろ!? グラドルと生理のキケンな関係――聞きたかったけど聞けなかったことをすべて聞いちゃいます!

――おっぱいが大きくなる生理の日に撮影を入れるのは常識!? タンポン、ナプキンの買い出しに行くのはマネージャーの大切な仕事!?多い日用からおりもの用まで各種を常に完備? グラドルにいちばん近いポジションで日々業務に精を出すマネージャーに、グラドルさんのボディに関する繊細なヨモヤマ話、聞いちゃいました(ハート)

『G(グラビア)ザテレビジョン vol.40』(KADOKAWA/角川マガジンズ)

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みんな昔はグラドルだった……そのゴールはどこだ!? 芸能界生き残り!! グラドル上がりパターン――消費されるグラドルとその後の生き方【2】

――グラビアアイドルという職業を選択した女性たちは、その後どんなキャリアアップを図るのか?ここでは芸能界で生き残っている中で、特に活躍している人とその後の人生をピックアップしてみた。

■難易度S
【1】女優

グラドルの夢ダントツのナンバーワン。小池栄子のように玄人筋にまで評価されるようになるケースはまれだが、映画、ドラマ、舞台に加え、最近ではネットドラマなどもあり、活動の場所は多い。舞台中心だ

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女優、タレントになれるのはひと握り!元グラドルという肩書でAVに?女性を商品にするビジネスの功罪――消費されるグラドルとその後の生き方【1】

――その肢体を商品として売り出すのがグラドルというビジネス。ただし、それだけで商品になるのは実は10代までで、それ以降も芸能界で生き残っていくのにはなにかスキルが必要となってくる。果たして彼女たちが、グラドルとして商品価値があるのはどれくらいまでで、その後どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか?

 雑誌のグラビアで健康的な肉体を誇示する若い女性たち──グラビアアイドル。今、彼女たちの仕事は、大

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所属事務所レプロと能年玲奈の関係はなぜこじれたのか? 芸能マネが語る能年“洗脳騒動”――業界関係者の"能年評"

――やっぱり芸能界のことを聞くなら、その内側にいる人に尋ねるのが一番!? というわけで、芸能プロマネージャーやメディア関係者など芸能界に精通したお歴々に集まっていただき、ちまたで話題の“能年騒動”をどう見るか、そして能年玲奈という女性の魅力そのものについて語り合っていただきました!

『ぐりぐりぐるみ』(東京ニュース通信社)

[参加者]
A:大手芸能事務所制作デスク
B:中堅芸能プロマネージャー

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“洗脳騒動”のいまだからこそ全肯定!能年玲奈ちゃんは日本国民の“娘”である!――能年ちゃん徹底礼賛!

――“洗脳騒動”で身辺が騒がしい、われらがアイドル能年玲奈ちゃん。あんなにかわいいのに、かわいそうだよ! というわけで能年玲奈ヒストリーを振り返りつつ、持てる力のすべてをもってして彼女を全肯定! わずか13歳中学2年生でニコラモデルとしてデビュー、決して多作とはいえない彼女のキャリアを、同じくバーニング周防社長の寵愛を受けた大先輩、小泉今日子と比較する形で徹底検証!

(絵/斎藤美奈子ボツフォード

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U-25女優育成で勝ち馬はどこだ!?シビアなスタダか、朝ドラ狙いのSMAか…しのぎ削る芸能プロの女優育成レース――若手女優から芸能プロを読む

――近年の朝ドラブームや邦画の好調により、若手女優に注目の集まる機会が増えた。今クールのドラマでも、『まれ』の土屋太鳳や『Dr.倫太郎』の高梨臨、『She』の松岡茉優ほか、光る演技を見せている存在が多数いる。スターダストやソニー・ミュージックアーティスツ、アミューズといった大手事務所を中心に、各プロダクションの女優育成・マネジメント術を研究してみたい。

住所:東京都渋谷区神宮前3-1-30/代表

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