精神科医から、女子文化に詳しい評論家まで識者が語る! 【紗栄子】という欲望に忠実なる“怪獣”の正体

――ある女がニッポンを渉猟している。金持ち男を求めて。彼女の名は紗栄子。ダルビッシュ有の元嫁にして、ZOZOTOWN社長の現恋人。人は彼女を恐れ、魔女裁判にかけようとする。しかし彼女は決して倒れない。それはなぜなのか? 欲望に忠実な女、紗栄子の“正体”に迫る!

■“サエコ”期(2001~2007)

ワン・オブ・ゼムな新進女優 ゴシップだけは一人前
1986年に宮崎県にて出生。01年にドラマの端役でデビューし、14歳で親のツテから芸能事務所・トップコートに入り、15歳で上京。当時は水着グラビアでさえ、「どうしても恥ずかしいって気持ちが抜けない」といけしゃあしゃあと語っている。その後、人気バラエティ『学校へ行こう!』にレギュラー出演、知名度を上げ、ドラマ『ドラゴン桜』『のだめカンタービレ』などに出演。その間にNEWS手越祐也や小山慶一郎、俳優・小出恵介との熱愛が報じられ、ゴシップガールとしても名を上げた。
『サエコ大百科」(主婦と生活社、06年より)


■“ダルビッシュ紗栄子”期(2008~2011)

肉食女子、デキ婚で球界のエースを撃墜す

ゴシップガールの結末は、ダルビッシュ有との07年の電撃デキ婚だった。小出恵介と時期がかぶっているのでは? との疑惑を物ともせず、「JUNON」で2度にわたって喜びを語り、ブログ本でマタニティフォトを公開。自らもぎ取った幸福を全力でアピールした。08年にはアスリートの妻に専念するべく、芸能活動の休止を発表。その後もブランドプロデュースは続けるが、デザインパクリ疑惑などがたびたび持ち上がり、10年に経営不振で閉店したことも覚えておきたいポイントだ。
『Saeko』(アメーバブックス新社、08年)より


■“紗栄子”期(2011~現在)

女子ファンを獲得し“ファッションリーダー”驀進中
家庭に閉じ込められた生活にマテリアルガールは満足できなかったのか、11年に離婚。慰謝料をめぐる報道合戦で、銭ゲバイメージが定着した。復帰後は、休業前に比べて身に着ける物がランクアップしたことも手伝ってか、ファッションリーダーとして振る舞うようになる。13年にはセミヌード写真集を刊行。モードとセレブの香り漂う“アート”感強めの1冊で、決してエロではないという意志が感じられるが、ヒップラインは意外とだらしなくてエロい。
『EPISODE1』(宝島社、13年)より

 紗栄子、と聞いてどんなイメージが頭に浮かぶだろう? 「ダルビッシュの元嫁」「ダルに多額の慰謝料を要求した人」「ゴシップが絶えない人」、そして「アンチが多い人」――。確かに彼女の足跡をたどってみれば、超肉食で厚顔な姿が見えてくる。

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