螺旋階段

【1/22】膨らんでいく認知の歪みに、いつか私は殺される

本当はすごく書きたいのだけれど、事情があって書けないいろいろなことがある。もしも「書く」こと自体に意味があって、それを必ずしも「私」が書いたとする必要がないのであれば、そう、増田を使えばいい……。

ただ、私の過剰な自意識はやはりどこかで、「これは私が書いたの!」と主張したくてたまらないようで、だから以下は、そんな「私」と「増田」の狭間に、ゆらゆらと漂う文章だ。これ全部、「友達の話なんだけど」ってことにしようかな(笑)。

ある人の振る舞いを見て、最初に少しだけ生じた歪みがいつか修正できないくらい大きくなって、それによって自分は死ぬんじゃないかと怖くなったという話です。

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