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メンバーインタビューvol.9 それぞれに考え方や得意分野が違っていることが刺激的で面白い。

こんにちは!
D2C宮崎・沖縄・新潟オフィスです。

先日もお知らせしましたとおり、新潟オフィスでは新たに『広告審査・進行管理』の募集を開始しております。

今回はその広告審査業務でリーダー(チーフ)を担う西さんにインタビューをしました。

西さんは現在、宮崎オフィスの広告審査業務におけるの現場のリーダーですが、もし新潟オフィスで新たに「広告審査・進行管理」担当として入社した際には、出張や遠隔コミュニケーションを通して西さんが業務レクチャーを担当する予定です。

そんな西さんの、D2Cにおけるこれまでのヒストリーや普段考えていることをぜひ参考にしていただければと思います。

広告審査部 西さん(宮崎オフィス所属)

ニックネームをつけるのが好きで、学生時代から色々な人の名付け親になっているそうです。

ー 自己紹介と、今までのご経歴を教えてください。

西さん(以下敬称略) 私が所属する「広告審査部」では、さまざまな広告商品の広告審査をしていますが、私の担当チームはNTTドコモのWeb・アプリやメールに配信される運用型・予約型広告の審査が主な業務で、日々の審査業務に加え、その担当チーム(十数名)の業務マネジメントもしています。

当時、2019年にD2Cに入社した際は “派遣社員” として入社したのですが、その同じ年の数か月後にはD2Cの従業員になっていましたので、派遣社員の期間を入れるとちょうど入社して丸5年が経ちます。

D2Cに入社する前は新卒でコールセンターに勤務していて、オペレーターから管理業務まで経験してやりがいを感じていたのですが、365日対応のシフト制の勤務形態だったため、結婚を機に生活のリズムを家族内で合わせたいと思い転職しました。

ー D2Cに入社後、大変だったことや苦労はありましたか?

西 大変だったこと。うーん……
D2C入社して今まで辞めたいなと思い悩んだり、辛かった出来事があまりなくて。記事的にネタになりづらくてすみません(笑)

あ、でもD2Cに入社して半年くらい経った時に、一度転職を考えたことはありました。正直に言うと(少し)広告審査業務に飽きちゃったというか、あまり興味を持てない時期があって、他部門への異動ができないかを上長に相談をしました。

今振り返ってみると、入社直後は難易度の低い審査業務を担当していた時期で、自分の中で流れ作業みたいに「こなすこと」に慣れてしまっていたのが原因かもしれないですね。まだ広告審査の「深い部分」というか「本質的な面白さ」までは理解できていなかったと思います。

ー その上長への相談の結果、どうなりましたか。

聞いてはもらえましたが「タイミング的にすぐの異動は難しい」ということでした。
ただ私もそのあとですぐに思い直して、もっと審査部内でのステップアップだったり、広告審査でも幅広く色んな業務にチャレンジしたいということを上長に伝え、そこから難易度の高い案件やリーダーとしての業務を任せてもえるようになりました。

ー 思い留まれて結果的には良かったわけですね。その後も今に至るまで広告審査業務を続けられている理由は何だったと思いますか?

西 リーダーになったことで業務範囲が広がり、自ら考えて・決めて・動く必要がある場面が増えた点が良かったのかなと思います。

まだD2Cに入社直後の難度低い簡易的な審査を担当していた頃は、最初は「責任も軽く楽でいいな」と思っていた時期もありました。でもやっぱりそれだけだと私は物足りないというか、面白みが持てなくて。

入社1年目でそこに気づけたのは良かったです。その物足りない時期を経たことで、より自分に合った仕事のスタイルがわかったので。

それと、周りの仲間にもすごく恵まれていたと思います。
一緒に働くメンバーとはチーム内の関係性も良くて、家族や私生活も大事にしながら今は楽しく過ごせています。

ー 入社後は合わないかも…と思っていた広告審査の業務ですが、今はどうですか?

西 今は以前より視野が広くなった分、業務の面白さを理解して興味を持って取り組めています。広告審査業務は「完全な正解」や「終わり」がないので、良い意味でいつまで経っても満足することがないというか。

広告審査業務はその時勢によってルールや法律、価値観が変わることもあります。通信技術やデバイスなどテクロノジーの進化に伴い、広告で扱われる商材やサービスそのものも変わっていきますし、その広告表現自体も常にトレンドが変化しますので、やり尽くすことがないなと思います。

私、ゲームが大好きなんですけど、熱中して全クリしたらもう1周することはあんまりないんですよね(笑)。とことんやりこむタイプだけど、飽き性でもあるのかもしれないです。

でもここ(D2C)にいると次から次に新しい案件が入ってくるし、課題が生まれる。まだまだ私も知らないことや手を出せてない案件や分野が待っているので、そういった部分で飽きずに働けているのかなと思います。

ー ちなみに広告審査のリーダー業務では、現在どんなことに注力していますか?

西 様々ありますが、最近だと特に「①ナレッジシェア(横展開)」「②権限移譲の推進」の2点に力を入れています。

前者(①ナレッジシェア)の課題は、部門内の担当チームごとに部分最適が進んでいった結果、長年貯まったナレッジが横展開されず硬直状態にあった点です。

その状態を整理し「今後はチーム横断で」とコラボレーションを推進しようとしても、すぐにはMTGの中で意見が出にくかったりとか、少し壁ができた印象がありました。

そこで関係性をほぐすためにチーム横断によるチームビルディングを目的としたゲーム(ゲーミフィケーション)をまずは実施しました。
その上で「ヒヤリハット」や「ベストプラクティス」の共有会などをトライしたところ、コミュニケーションの質と量も増えてチームやメンバー同士の相互理解が進みましたし、部門としてのまとまりもより出てきたなと感じています。

後者(②権限移譲の推進)の課題は主に、私の上長であるマネージャーに集中している「社内外の関係各所(クライアント等)との各種折衝」の分散です。
これは、私がその折衝の場(MTGやチャットグループ)に同席し参加することで情報収集し、一定期間は伴走してもらうことで移譲されている最中です。
今はさらに私からメンバーにも業務の移譲と多重化を進めているところです。

ー 権限移譲や多重化ってなかなか進めるのが難しいですよね。

西 難しいです。もちろん私自身のスキルアップも必要ですが、その中でも推進できた一番の理由は、メンバーのおかげだと思っています。

周りは協力的な仲間が多く、権限移譲を進める際も積極的に関わってくれますし、業務を整理していく中でもたくさん意見を出してくれて助かっています。

あとはメンバーそれぞれに考え方や得意分野が違っていることが刺激的で面白くて。

ー 西さんもかなり面白いですけど、どんな違いがあるのですか。

西 私は「動き出すのと考えるのが同時なタイプ」なのですが、チーム内には「しっかり計画を立てて内容を整理してからじっくり進めていくタイプ」もいて。

人とたくさん関わることで、はじめて自分の業務スタイルや良し悪しに気づく部分が多いので、メンバーと関わりながら刺激を受けることが多いですね。

あとはチーム全体の特徴かもしれないのですが、みんな教えたり質問を受けたりするのが好きな人が多いですね(笑)

審査をしていると一人で判断に迷う案件もよくあるので、そういったときは周りのメンバーに相談したり、意見を出し合って決めることも多いので。
お互いに情報を共有したり、自分の意見を伝え合うことが、組織全体の成長にもつながっているのかなと思います。

西「撮影するなら絶対今日この服じゃない方がよかったですよね(笑)」

ー 今後の展望や、課題などはありますか?

西 展望みたいな立派なものはないのですが、日々が残業に追われるようなチーム状態にはしたくないなと思いますね。

立ち上げの時期に比べるとかなり残業時間は減ってきていると思いますが、今後も業務の多重化や効率化を推進して、安定した環境づくりを続けていきたいです。

個人的な仕事のスタンスとしては、いつでも一定の余裕をもって仕事をしていきたいなとずっと思っています。何でもやってみたいと思う方なので、何か振られたときにいつでも「やります」と言える余剰を持っていたいです。

「やりたいことができなかった」という後悔は、自分もですがメンバーにもしてほしくないので、いつでも「余裕っす!」と言える組織でいられたらいいなと思います。

ー ありがとうございました。


西さんはインタビュー内で自ら「動き出すのと考えるのが同時なタイプ」と表現していましたが、一緒に仕事する皆の印象もその通りで、スピードがあってなおかつパワフルなリーダーです。D2C新潟オフィスに新たな広告審査業務の仲間が加わるときにも、個々の違いを楽しんで受け入れてくれるのではないでしょうか。

※参考:西さんの担当する広告審査業務の詳細は、上記記事をご覧ください



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