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トマト栽培日誌その2:発芽

さて、トマト栽培の続きです。写真にあるように目が出ました。4種類のトマトのそれぞれから芽が出たのでこれから育成です。

先週末辺りに芽吹いていたので、だいぶかかりましたね。10日以上かかっています。この辺は毎年マチマチなのですが、気候に依存しているんでしょうね。1年目はまるで芽がでなくて4月に蒔き直しているくらいなので、今の時点でちゃんと芽が出たのは悪くない方かなと思います。むしろ、ちゃんと芽が出ている感じからいって、例年より温かいという気もします。

年月日 最高気温 最低気温@東京
2021年3月20日(土) 18.6 10.8
2020年3月20日(金) 19.4 12.7
2019年3月20日(水) 21.5 8.5
2018年3月20日(火) 8.8 7.7

今、ちょこっと調べたら今日の気温はここ数年でこんな感じ。なるほど、初年度に失敗したのはやたらと寒かったからかもしれません。まあ、一日だけみたのでははっきりしませんね。

平均気温をみると、10℃前後でどの年もあんまり変わらないようです。
(参照:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?%20prec_no=44&block_no=47662)

ということはやっぱり、覆いがあるかないかでしょう。関東で3月に苗を作るには、温かい場所を作る必要がありますね。

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まだ出てきたばかりでひょろっとしてます。ここから、陽を浴びて大きくなるはずです。この双葉が大きくなってきたら間引き、更に大きくなったらポットに移します。

育成は「液肥」を使います。永田さんオススメの住友化学です。たぶんこれです(種類が違ってたらすみません。)

これを水で薄めてかけます。永田さんの方法ではなるべく厳しく育てるという方法で、栄養分も少なめを心がけます。とはいえ、こちらからみて、程度は不明なので、毎年適当にやっています。きっとベテランさんなら、葉の様子から養分の状態がわかるのかも?
 野菜に必要なのは窒素、リン酸、カリです。これらを適当に補給してあげることが大事です。液肥にはバランス良く養分が入っているので、そのまんまあげるだけでオッケーです(ですよね?)。

順調にいけば5月の初旬には、苗として十分なサイズになるはずですが、例年、寒暖が激しくて順調に育っていません。今年こそは、うまくいくように見守りたいです。

園芸ってきちんとやろうとするとだいぶ面倒ですが、適当で良ければ、毎日見守って適当に水や養分をあげれば、だいたい大丈夫なのかなと思っています。育てるというと随分なようですが、はっきりいって野菜たちは自分たちでスクスクと育ちます。こちらはただ、手伝いをちょこっとするだけです。うまくいかない時は、なにか決定的に条件が悪かった場合ですね。命ってすごいなと毎回思う所です。

次回は、間引きか、ポットへの移植でしょうか。ではー。

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