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フォースタートアップス社の下方修正(原価計上漏れ)についての勝手な考察 vol.2

先日フォースタ社下方修正に対して以下の記事をアップしましたが、今後の展開をさらに考察してみます。

フォースタ社は大丈夫なのか?どんな展開になるのか?

1/20の下方修正IRを受け株価は2日で約15%下落しましたが、1/25日の株価は前日比+32円の1936円着地となり多少戻し、強気派と弱気派がせめぎ合う展開に。

そして本日1/27、株価は前日比-57円(-2.95%)の1876円と弱気派が優ったような展開でした。

1/20下方修正発表からの株価推移 https://finance.yahoo.co.jp/quote/7089.T/history?from=20230120&to=20230127&timeFrame=d&page=1

今後について私のイメージは弱気ではありません。
「フォースタ社としては目の前は超痛手。1年の利益が吹っ飛ぶぐらいの過去の原価(違約金含めて総額4億円ほど)を今さら支払うのだから。が、中長期で言えば業績への影響は限定的。」といった感じです。

■今後の展開ポイント
1)違約金揉めたDB企業と契約継続できるか
2)他DB企業との関係悪化しないか
3)ブランド低下で転職活動者がフォースタ社に集まらなくならないか
4)自社コンサル採用が難しくならないか?
5)「一決定で複数DB企業へ支払う」可能性残した現契約を巻き直せるか? 6)サプライズ

1)と2)は問題ないと思われます。1)は先日のIRでも継続の旨ありました。2)も大丈夫でしょう。

3)は怖い。けど業績への影響は軽微な気がします。ただ「毛並みの良い優秀な強い人材」は集まりにくくなるはず

4)も怖い。コンサルタント増がビジネス拡大に重要であり痛い。

5)はわりと面倒な交渉ごとだと想像します。丁寧に進めていけば問題ない気がします。

以上が、簡単ですが今後の展開ポイントで、私のイメージとしては上述の通り【目の前は痛いけど、中長期で言えばさほど問題無し】との見解です。

さて、
6)サプライズ

何か起きるのでは無いか?その事象はポジティブかもしれないしネガティブかもしれない。総じて投資家にとっては目の前ポジティブなのでは?と山勘が発動してなりません。

もっと書きたいことがありますが、一旦これくらいにしておきます。


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