見出し画像

君が代は、さざれ石の………

君が代は………さざれ石(細石)の巌となりて
この歌の元になった細石は、伊吹山にあるということらしいけど。
まぁ、なんです。古今和歌集にて詠み人知らずとされている和歌。
おそらく主君の長寿、繁栄を願った歌なのでしょう。
「賀歌」というお祝いの歌なので。
件の古今和歌集において
「我が君は 千代に八千代に………」という初句になっていることから
家臣なり一門の眷属なりが、主君のことを思って詠んだ歌なのかもしれませんね。まぁ、なんと申しましょうか、実に縁起のいい和歌です。
ちなみに詠み人知らずとなっていますから誰のために詠んだかも解らないですね。残念だぁ。

さて
えっと細石そのものは、読んで字のごとく 細かい石が集まったその隙間を
炭酸カルシウム、あるいは、水酸化鉄などがうめることに
よってひとつの大きな
塊、巌となった。そういう石ですね。
この石の成り立ちも、実に、縁起がいいですよね?小さな石、小石であってもそれがやがては おおきな塊となっていく。みなで力を合わせて行こうぜ!みたいな。のりと勢いがあって。

まぁ ということで 上の画像は、古今和歌集に詠まれた細石ではないのだけれど。ふだん目にすることがないので、物珍しさもあってパチリと撮っておいたものです。

※負荷がいぜんよりきつくなった、リハビリ。ガンバレ!わたし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?