スポーツ漫画企画案備忘録17

【タイトル】:信長のキャディー

【コンセプト】:歴史上の傑物にゴルフさせてみた。

【主要人物】:織田 信長……戦国大名。覇道を往くゴルフ。
      小森 美蘭……ゴルフ好きの美少年。信長のキャディーを務める。

【あらすじ】:ある日突然、世界各地のゴルフを楽しむ者たちにある不思議な力が目覚める。それは歴史上の傑物を召喚する力だ。岐阜県のゴルフクラブに通う少年、小森美蘭もその力を行使する。結果、呼び出されたのは、あの織田信長だった。
 信長はゴルフに興味を示し、初心者とは思えない力強く巧みなプレーを見せる。世界各地で同じような現象が見られたことを受け、国際ゴルフ連盟は迅速な対応をする。それは世界史上の傑物によるゴルフ大会、『マスターピース』の開催である。
 信長は美蘭に告げる。「お蘭、“きゃでぃ”をせい」
 傑物たちがゴルフという競技を通じて、夢の対戦!

【ポイント】
 ・ゴルフではあるが、基本的にはマッチプレー方式にして、1対1の戦いにする。
 ・ゴルフが得意なものにキャディーを務めさせることによって、傑物たちのゴルフ知識などを補うようにする。読者の中のゴルフ初心者への説明役も兼ねる。
 ・傑物たちに関してだが、あまりにも常人離れしたゴルフはさせないようにする。ただし、優れたところを見せる(例:風を読む能力に長けた諸葛孔明、狙いが極めて正確なロビンフッド、勝負勘が異常に神がかっているジャンヌダルクなど)。
 ・召喚した者しか、傑物は御せない。よって、キャディーとゴルファーは基本的には固定。いわゆるバディものということになる。
 ・日本だけでなく、世界中の色々な国のコースを訪ねていくという旅漫画的な面白さも盛り込める。
 

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