仁科ひかり

フリーランスのライターです。わんちゃんを1匹飼っていて、一生一緒に生き続けてほしいと願…

仁科ひかり

フリーランスのライターです。わんちゃんを1匹飼っていて、一生一緒に生き続けてほしいと願ってやまない今日この頃です。 |さとゆみゼミ4期

マガジン

  • 我々、今日もひょうきん族。【子育てエッセイ】

    現在2歳のムスメとの毎日を、父と母の目線から。社会と絡めてみたり。自分の人生と絡めてみたり。自分の受けてきた教育と絡めてみたり。いまの私から切り離せなくなったムスメとの生活をおもしろおかしく書いてみます。

最近の記事

よっちゃん、好きくない。 【我々、今日もひょうきん族。Vol.3】

私がまだ小学生に上がったばかりの頃だったかしら。 今ではよっちゃんに、 目尻下がりっぱなしで、ばぁばへのテレビ電話にも必ず映り込んでくるじぃじ(私の父)なのだけれども、 20年ほど前はそれはそれは厳しかった。 4きょうだいの末っ子である私に、 父の怒りの矛先が向くことは少なかったのだけど、 お姉ちゃんや兄ちゃんには、それはまあ厳しかった。 ある日の夜、 もうみんなが寝ようと、 歯磨きしたりトイレに行ったりしている玄関ホールで事件は起こた。 思春期ど真ん中を走っている姉

    • 正しいことは、正解なのか?【我々、今日もひょうきん族。Vol.2】

      初めて聞いたときから、どうしても忘れられない言葉がある。 正しいことが、必ずしも「正解」であるとは限らない。 仕事をしているときも、ムスメと接しているときも、パートナーと話しているときも。 人によって、場面によって、「正しいこと」は移り変わるのかもしれない。 正しさだけを刀のように振りかざしていると、いずれ大事な人は離れていってしまうのかもしれない。 *************************************** 「やだぁ〜〜〜。よっちゃんこっちが

      • よっちゃん、自分で拭くよ。【我々、今日もひょうきん族。vol.1】

        チャイムが鳴る、朝7時50分。 当時小学4年生だった私は、小学校の玄関にある公衆電話の陰にひそりと隠れて、お母さんが教科書を持ってきてくれるのを待っていた。 (あ〜〜もうお母さん早くきてくれないかなぁ…) 自分が準備できていなかった教科書を、母に持ってきてほしいと公衆電話から家に電話をかけて頼んでいたのだ。 当時は、公衆電話はお迎えの連絡をする要件にしか使ってはならず、先生の許可も必要だった。だから、忘れ物を持ってきてほしいという私の都合のいい連絡に使うことは許されない

        • お仕事のご依頼について〜ポートフォリオ

          初めまして。 現在、フリーランスのライターの仁科ひかりと申します。 この度は、私のポートフォリオをご覧いただき誠にありがとうございます。 私について少しでもご興味をお持ちいただき、ご依頼等の検討材料にしていただけますと幸いです。 ※お仕事のご依頼やご相談は、以下メールアドレスよりお気軽にご連絡ください。 eda19930905@gmail.com ■プロフィール・1993年生まれ | 一児のママ ・福岡の私立大学を卒業  保険営業:法人営業・個人営業  ブライダルコーデ

        よっちゃん、好きくない。 【我々、今日もひょうきん族。Vol.3】

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        • 我々、今日もひょうきん族。【子育てエッセイ】
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