ダーハナ

表現集団蘭舞主宰のダーハナです。 このnoteでは小劇場で活動している役者さん達を紹介…

ダーハナ

表現集団蘭舞主宰のダーハナです。 このnoteでは小劇場で活動している役者さん達を紹介していきます! オリジナル小説も不定期連載開始! 役者さんの想いと、縁が広がることを願って。

最近の記事

地図とコンパスみたよ

はじめての団体さんで予備知識もゼロで行ったところ、過去最高の満足度をたたき出した朗読劇でした! 知り合いのキャスト3名が朗読のプロフェッショナルなので安心して観に行けたけど、そうでもないと朗読劇ってやっぱりちょっとハードル高いよね。 特にはじめての団体さんで、作家さんも知らない方だと僕は(大丈夫かなぁ?)と心配になってしまう。 というのもね、僕が今まで見た朗読劇って七割くらい面白くなかったのですよ!!! (その分、面白いのは印象に残るけどね!) 朗読劇って普通のお芝居よ

    • すてられないよ。みてきたよ

       予約したつもりで乗り込んだら予約できてなかったよね。そらそうだ。予約した記憶ないもん。  まじでダーハナさんいいかげんにしろよ。入れてもらえてよかったな、おい。  もうこれはね、宣伝を見かけた瞬間(おもしろそー)って思ったよね。  【ゴミ屋敷。捨てられない物語】惹かれるワードセンスでした。  自分にも置き換えられる話しで、なんかさ。大人になると昔みたいにオラオラ捨てられなくなっちゃったんですよねぇ。何でだろうね。何かを失うことに臆病になってしまったんかなぁ。もう何年も断捨

      • またあした。みてきたよ

         当日で駆け込むのはもはやダーハナの野郎のお家芸だな?  はい、反省してます。  ドタキャン案件があったから公演二時間前にして(これ行けるんじゃね?)と思い至った次第です。家でジージェネやりこむか?の二択に勝ちました(執筆するという選択肢はないんかい)。  あっさり受付で通してもらえたものの、ほぼ満席だったのでドキドキしました…。最悪おとなしく帰ろうと思ってました。  そんな無計画野郎がみてきた作品はこちら⤵   なんだかんだ付き合いの長い、たにかわ夕嬉さんの団体。  以前

        • ぴぴすとれっろみてきたよ

           またしても当日に(これ見に行けるんじゃね?)と思いついた行き当たりばったりなダーハナ氏。計画性って言葉知ってる?  うちに二度出演してくれて、主演級を務めてくれた主宰ハラグチリサさん&佐藤茜さんが出演ということでこれは見届けねばなるまいと最短乗り換えで阿佐ヶ谷へと駆け参じました。  さて、初めての団体さんなのでどんな物語かワクワクドキドキ。公式画像のストーリーはこちら⤵  幼少より共にいてくれたパートナーのウサギを大人になったら忘れてしまうという設定。これをトップをねらえ

        地図とコンパスみたよ

          上原ぺこプロデュースライブみてきたよ

           待てよ。明日スケジュール的に行けるな?  と前日の夜に突然の予約本当に申し訳ないと思っている。  当日、事前確認何もしないでバタバタと駆けつけたので会場は迷いに迷った。劇場じゃないところは事前に確認しろと何度も言うとろーが方向音痴の俺氏。  会場についたはよいもののアイドルさんの握手会で多いに盛り上がってて(あっれ?そんな企画じゃなかったよな?)と一度退散。でもやっぱり場所は合ってるはず。混乱する俺氏。  戻ってきておそるおそる受付の方にきいたら、どうやらお隣さんの企画だ

          上原ぺこプロデュースライブみてきたよ

          その距離を埋めたくて

           【孤独な夜にさよなら】とはうって変わってこちらは青春恋愛物という僕の王道であり得意分野です。しかしながら最近こういった作品をやれてなかったので原点回帰のつもりで挑戦しました。久しぶりながらも勘は鈍っておらずスラスラと書く事ができました。 文月真琴と伊藤隆一はそれぞれ進路に悩んでいました。  女流棋士を目指すも伸び悩む真琴、難関大学の受験に苦戦する隆一。  もうすぐ離れ離れになるのは目に見えていました。もう歩く世界が違う。子供の頃から一緒だった縁も、もうここまでなのだと二人

          その距離を埋めたくて

          孤独な夜にさよなら

           孤独な夜にさよならは、ずっと孤独に耐えてきた間宮泉が、ようやく心を開けるまでのお話しです。  恩のある文吾先生のために尽くしてきたけど、決して本心を告げることはありませんでした。  いつだって泉の心の中には雨が降り続いていました。  自分はおかしいと思ってたから、好きな人に好意を告げるなんて到底できませんでした。  ありのまま自分を、その心も身体も受け入れてくれた柴崎詩音に、泉はようやく自分の本心をさらけ出すのでした。 「一目会った時から、その綺麗な顔、独り占めしたいと思

          孤独な夜にさよなら

          モルフェウスの魔境(幻)配信みたよ

           ヅカガールさんの公演は毎回評判よく、見応えばっちりなので、とても楽しみにしていました!  しかしながらどうしてもスケジュールがあわせられなくてですね…後日配信にてようやく見届けることができました。  とにかく前情報から公開されているキャストさん全員のビジュアルが強い!  メイクと衣装のこだわりがすごすぎて、期待値が高まりますね。それでいて個性が暴れ回ることなく、世界観をきっちり統合されてるのが見事でした。   一見難しいお話なようでいて、その実、置いてけぼりや超展開のな

          モルフェウスの魔境(幻)配信みたよ

          ヴァージナルonlineみたよ

           お客さんを呼ばず、配信のみという思い切った企画だなと思いながらお家でアーカイブ配信を見ました。  うちのヒロイン枠(と僕が勝手に思ってる)佐藤茜さんが緑色の子を演じてる回にしました。(別の回では真ん中の子も演じてるよ)  絵柄からアニメ調かしら?と予想してたけど、蓋を開けてみたら特撮的な雰囲気をひしひしと感じました。  タイトルに時空警察とついてるとおりギャ〇ンやタイム〇ンジャーがイメージに近い。全くおじさん世代にはたまらんぜ。  朗読劇なので画像のようなコスチュームへ

          ヴァージナルonlineみたよ

          わんてぃあ配信みたよ

          わんるーむてぃあどろっぷ 【ワンルームでつかまえて】  キャストもスタッフも全員知り合いで共演やらうちに出演やらしてくれてるのにぃい!  誰一人全然宣伝くれないじゃん!   なんだよ冷たいなーーー!!!   なんてちょっぴり拗ねてたら一週間前にようやく原敬子様がお情けで連絡くれました。  多忙だと思われたか、誰かが誘ってるだろと思われたか、単純に嫌われてるかのどれかですね(いやそんなことはないはず……)。  まぁでもこの週の土日はほんとに予定がつかなくてねぇ。  忙しいな

          わんてぃあ配信みたよ

          負げねぇぞ2みてきたよ

          まさにエンターテイメントだったなぁ。 夜勤明けで死んだ魚のような目をしながら渋谷に向かったダーハナさんはまずその客層の良さに驚きました。 「〇番号はここですよー」「席あいてますよー」「ひとつずれますか?」なんてこった紳士しかいない。この作品を楽しむぞという客席のパワーを感じた。 小劇場で主宰やってるとさ、たまによろしくない客層の役者さんもいるわけで。苦労することもあるのですよ。これってなんでだろうね。難しい問題よね。 ライブハウスというのは滅多にいかないのでド陰キャの僕は

          負げねぇぞ2みてきたよ

          オレンジ色のふたり

          今まで僕は恋物語を多く描いてきたけど「愛とはなんぞや!?」といったテーマからは避けてきました。思い切って自分なりの愛情物語を描こうと気合いを入れたのが【オレンジ色のふたり】です。 結婚式というのはドラマがあります。そこにいたるまでには様々な出来事があったでしょう。しかしながら僕が目をつけたのは結婚式の前日でした。あらためて距離をとってそれぞれの悩みに向き合う夫婦がどういう答えを出すのか。いうなればそれだけの物語です。その愛は本物か?そこに愛はあるんか?本当に後悔はしない

          オレンジ色のふたり

          優等生と不良は交わらない

          北とぴあで朗読劇をやるぞ!と決まってまず浮かんだのが【女子高生二人がなんやかんや交流するお話】といったものでした。 以前から二人芝居の短編劇をやりたいと思っていたので、似たような構造は前々から温めておいたのです。 「真逆の性格に設定すれば話しが広がる」「じゃあ優等生と不良だな」「朗読は内面で、掛け合いを台詞にすればわかりやすいはず」「ならお喋りできるカフェとか、プロジェクターの映えそうな野外とかで印象的なデートをしよう」といった感じに、あれよあれよと流れるままに進みま

          優等生と不良は交わらない

          9.高橋由貴奈

          今回の記事が第9回ということで、最後の一桁枠となりました。 まだまだ満足いく数値ではないので、いずれば100回を迎えたいものです! 地味にコツコツと継続していくことが大事ですね! さて今回ご紹介する方は、高橋由貴奈さん。美しい声色から発せられる淀みのないナレーションを得意とし、さらにインプロ公演にも数多く出演しています。 今回は夜の道を散策しながらの撮影となりました。 普段物静かな彼女のお話しを聞けるのはここだけかもしれません! ①小劇場に入るキッカケ初めて役をもら

          9.高橋由貴奈

          8.角掛みなみ

          地道に活動してきたこの企画も、ついに二桁がみえてきました。 まだまだ紹介したい魅力的な演者さんはたくさんいらっしゃるので、このまま続けていきたいものです。 さて、今回ご紹介する方は、角掛みなみさん。 和室というロケーションに着物姿が映えていますね! 朗読を得意としており、自身で動画の編集もできてしまうという器用な角掛さんに語っていただきました。 ①小劇場に入るキッカケお芝居を始めたのは5歳の時ですね。 小学生くらいまでは子役で舞台に立っていました。 地方公演を行ったり、歌

          8.角掛みなみ

          7.福田晴香

          前回の記事が2020年11月12日ということで、もはやこの企画の存在を忘れられたのではないかと危機感を覚えながら書いている筆者です。 さて第7回目にご紹介する俳優さんは、福田晴香さん。 晴ちゃんという愛称で多くの方々に親しまれており、現場を重ねるごとに着実に上達していく演技力、モデルとしても活躍中の今人気急上昇の女優さんです。 真剣な瞳で、活動に対する正直な気持ちを、彼女に語っていただきました。 ①小劇場に入ったきっかけお芝居そのものに興味を持ったのは、小学生の時に

          7.福田晴香