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【ストレッチポールエクササイズ】座ってみよう#71

おはようございます!
ストレッチポールが自宅で
眠っている方に向けた


ストレッチポールを
有効活用するためのエクササイズ解説


本日紹介するのは
ストレッチポールに座ってみよう!
ということで

座って行うエクササイズを
きっちり行うために
ストレッチポールの上で座る練習を行います

体幹のインナーマッスルを活性化させて
骨盤を正しい位置でキープすることが
大切になります

こんな方にオススメ
・デスクワークが長い
・座っているとお尻が前に出て骨盤が寝てしまう
・正しい座り姿勢を習得したい
・日々倦怠感がある


それではやっていきましょう!


1ポールを横向きに置いてポールの上に
 お尻を乗せます手で支えながら乗りましょう

2 この時お尻の骨(坐骨)がポールの
  真ん中にくるように位置を調整します

足は膝とつま先が同じ向きを向くように座ります
男性は少しガニ股女性は少し内股になってしまうのは
骨格上仕方ありませんが出来るだけ真っ直ぐを意識します

3 坐骨の位置が決まったら頭は天井方向に引っ張られる
  お尻はポールに押し付けるように頭とお尻を引っ張りあいを
  します(エロンゲーション)

4 手をポールに添えて目線を正面に向けます
  この時手でポールを軽く押すと
  エロンゲーションの意識がより高まります


この状態を1分ほどキープしながら
深呼吸を続けていきます

骨盤の位置が前にずれると身体が丸まってしまいます

逆に骨盤が後ろに行くと身体が反ってしまいます

エクササイズのポイント 効果


上でも書きましたが骨盤の位置が重要です
ポールの真ん中に坐骨が来るようにすわることで
骨盤と肋骨が向き合うような形になります。


座る時多くの方にみられる
仙骨座りでは
骨盤が肋骨に対して前方に位置するため
向き合う形になりません



なぜ?肋骨と骨盤が向き合う形が良いのか

それはインナーユニットとよばれる
腹部を囲むインナーマッスル達が
適切に働く位置だからです



体幹を胸部と腹部で分けた際に
胸部は肋骨や胸椎や胸骨が構成する
胸郭があるおかげで骨性の安定が得られますが


腹部は骨が腰椎しかなく
安定性が低いため
インナーユニットが四方を囲うようにして
腹部を安定させています

インナーユニットが適切に働かないと
腰部が不安定になり
腰痛などのトラブルに繋がりやすくなります


骨盤と肋骨の位置関係が正しい座り姿勢を
このエクササイズで行うことで
身体が正しい位置を認識するようになり

普段の座り姿勢も
徐々に矯正されます

またインナーユニットが適切に収縮している状態
で深呼吸をすることで
胸式呼吸が促進されるため


身体のアクセルの役割である
交感神経が活性化されて

普段倦怠感を感じていたり
やる気が起きない時に行うと
改善する一因になります


デスクワークが長い方はどうしても
重力に抗えず
仙骨座りのような楽な姿勢になりがちです


腰痛や肩こりなど身体のトラブルを抱えている方は
是非行ってみてください


本日もありがとうございました


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前田 悠介

治療院
出張治療院 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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