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ウルサマ2023、行ってきました(後編)

昨日に続き、ライブステージの事を書こうと思います。

ライブ前、展示スペースにダイナがいました

舞台は、まさにここ

今回のライブステージの物語は、場所がまさに池袋サンシャインシティである、という設定で始まり観客に没入感を促してきました。思えばブレーザー1話も池袋が舞台でしたね。ウルサマのプロモーションも兼ねていたのでしょうか。

これからDVDでご覧になる方もいると思うので物語の詳細は伏せますが、基本としてブレーザー、SKaRDの戦いを描きながらそこにゼットを含む令和ウルトラマン達、さらにはゼロの場面と並行して進んでいく方式でした。タイムリープものであり、いかに繰り返しから抜け出すか、という話でしたね。

ウルトラヒーローと触れ合える場所


ステージは中央まで伸びる花道があり、大きな動きを見せてくれました


撮影可タイムでは全員で決めポーズも


話題のガイア新フォーム

今回、コロナによって中止になった2020年、再開した2021年から数えて3年目になる訳ですがようやく声出し解禁となったことで、観客の「がんばれコール」が復活したんですね。ステージに向かって右手を伸ばし、ウルトラマン達に声援を送ろう、というもので、ヒーローショーはこれがあってこそ、の「子供達の声」が響き渡りました。

そして何より、ウルトラマンZが「ようやくこれが言える時がきた」と、客席に自らのキャッチコピー、

「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼェーット!!」

と叫ぶ場面には胸が熱くなりました。思えばZはまさにコロナ禍に突入した年の作品で、最新作だった時にステージで観ることは無かった作品です、そういった事情も含め、Z本人が万感の思いで叫んでいると考えると、光の戦士、宇宙人でありながらとても人間的な親近感を覚えますよね。もちろんそれに続いて客席の我々も「唱和」した訳ですが、これこそステージとの距離感以上にウルトラマンと心が通った瞬間のように感じました。これがあるのがイベントの良さ、醍醐味です。
さらにステージ上で共闘しているトリガー、デッカー、ゼロに対しても名前の唱和がありました。「ご唱和ください、彼の名を!」これは上手いアレンジです。このウルサマでしか聞けなかった、コラボレーションですね。

もうちょっといいカットを撮りたかったですが、写真下手で申し訳ないです(汗)

ステージ上の輝きは、ひと夏の思い出に


27日はSKaRDのアオベエミ隊員が登場する日で、ブレーザーと共に客席とコミュニケーションを取っていました。進行役のお姉さん感がとても良い。
撮影可能時間は2回あり、思ったより長かった上に暗闇に眼を光らせる、映えるウルトラマン達を撮ることが出来て満足でしたね。

光の戦士であるがゆえに、闇に映えるのがウルトラマンです

そしてラストは、再会を誓うメッセージと共に終幕でした。

もちろん、会えますとも

変わったものも、変わらないものも

コロナ禍を経て、各回完全入れ替え制となったのでステージ後はそのまま退場というシステムになりました。以前はマッタリ展示スペースに戻ったりも出来ましたし、料金を払えばライブをもう一度観ることもできましたが今は再入場が必要です。
かつては会場内をウルトラマンや宇宙人達が歩いていたりしましたが、今は専用スペースでのみ、になっています。親子連れで賑わっていたのでそこは横目で見るに留めましたが、ステージ終了後に出口でジードとグータッチ出来たのは、中年ながらに心躍るものがありました(笑)。

世の中が変わっていき、同じように出来なくなることがありながらも、夏の恒例行事として継続しているウルトラマンフェスティバル、場内では童心にかえり(私はかえらずとも常にお子様ですが)楽しむことができます。ステージでは躍動するウルトラマンの活躍を脳裏にやきつけ、思い出の1ページとして残ってくれます。夢を与えてくれるヒーローとして、今後もずっと続いて行って欲しいですね。

今回で個人的に参戦が7年目となりました。
来年も是非、来たいと思っています!

ペガ君、来年も会おう


マルゥル、また、この場所でな

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