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ウルトラマンネクサスの適能者(デュナミスト)に選ばれました

昨日、「ウルトラレプリカ エボルトラスター 20th Anniversary ver」が届きました。

このアンファンスの神々しさよ

個人的にはウルトラレプリカの7つ目になります。
気付いたら結構買ってるな~と。

いつもの感じ、でもボリュームが凄まじい

仮面ライダーのCSMもですが、このウルトラレプリカも物は違えど玩具の構成はどれも同じ感じです。変身遊びに、BGM、掛け声、SEが再生出来る、というものです。劇中のものに忠実なそのフォルムやギミックを楽しむ、という大筋の部分は変わらないんですね。
しかしこのネクサスは変身者が交代していくという新機軸の作品で、劇中で合計4人が変身しているのでそれぞれを切り替えて楽しめるようになっています。加えて、ボーナスモードではウルトラマンXの橘副隊長の台詞や変身も網羅しているので、結果5人分の遊びが可能なんですね。

今回一番のウリじゃないかと思っているのがこの台詞群で、ネクサス本編の4人で151種類、エックスの橘副隊長が24種類で合計175種類も入っています。それらは基本的に本編から録音された音声で、エボルトラスターの鼓動音が重なっているものもあります。その台詞ではその音に合わせちゃんと発光するようになっており、劇中再現度に抜かりがないのが良いところです。

この発光が、かつてのDX版よりは明らかに強い光で、
「変身できそう」だと思えました
もう手放してしまったのですがかつてDX版も持っていました
だから判るのですが、やはりサイズ感が違います、大きい

BGMも戦闘、メインテーマ絡みのものがアレンジ含め6曲収録されており、お約束の予約機能で変身後に流すことが出来ます。

やはりネクサスといえばこの曲ですよね、勢いがありながら神秘的な旋律が今でも昂らせてくれます。というか、この玩具で遊んでいると本編が観たくなって観ちゃいました。ありがとうツブラヤイマジネーション。
あと今回、玩具から鳴る音の音質が凄く良いんですね。台詞もとてもクリアに聴こえます。この辺は少し籠って聞こえるのもオモチャらしさか、と思っていた部分ではありますが、良くなっているならばそれに越した事はないって感じですね。

20年目のネクサス

ネクサスについて綴ったこの記事がもう半年前かぁ、と回顧しつつ孤門役の川久保さんはじめ出演者の方々が最近ネクサス関係の発信をしてくれているので、ファン的に嬉しいことが増えている2024年です。

孤門、溝呂木とジャグラス・ジャグラーが語り合う配信も昨年ありました。
こちらのトーク内で、一昨年天国へ旅立ったヒロイン斎田リコ役の中丸シオンさんにも触れられており、本当に出演者の方々が「絆」で結ばれている作品なのだなぁ、と感じました。上の記事で、リアルタイム視聴したことで思い入れが強い、と述べましたがそれをさらに掘り下げると、この作品の根底にある

「人と人を繋ぐドラマ」

という部分に強く惹かれたのではないかな…という気がします。
主人公と、ヒーローへの変身者が別であるというウルトラマンは初めてでしたし、それが異種族、異文化との邂逅を描いてきたウルトラシリーズの根幹と合致している部分も秀逸で、よく「暗い、重い」と言われて特に「ウルトラマンらしくない」と評される事も多かったネクサスですが、本質的にはやはりしっかり「ウルトラマン」だったのではないかと思っています。

今回エボルトラスターを購入したのも、迷いなく「買わねば!」という気持ちでしたから、20年前にテレビで観ていた時の心根が中年になった今にも受け継がれているのだと思いますね。


ウルトラマンネクサス、名作です。

パッケージの各フォーム。
言わずと知れた最強形態・ウルトラマンノアですが
顔が初代ウルトラマンに近いというところがとても好きです

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