見出し画像

キャッチアウェーブと進撃の巨人で15歳と25歳の春馬くんに会ってきた

キャッチアウェーブ

週末にちょっと空いた時間を映画に当てることにしてラックの中をしみじみ眺めました。
そして手にとったのは
キャッチアウェーブ
自然の映像の美しさと
デフテックとDEPAPEPEの
軽快な音楽がとても好きなのです。
江ノ電から見える海の美しさ。
春馬くんは設定では16歳。
本当はまだ15歳だったんですね。
表情もまだ幼くて
ふと見せる顔に大人の春馬くんが見えたり
声変わり前の高い声にこれから素敵な
大人の声に変わっていくんだなぁと
時間が空いたらふと観てしまう映画です。

大洋くんの夏は溢れんばかりの輝きにあって
初めて出会ったサーフィンに夢中。
一緒にサーフィンを習っているような
既視感もあって
初めてのデートにドキドキしたり
エンディングで
サーフボードを持ってバンに乗って
ハワイの風景の中、ジュリアに会いに行き
ノースショアの波を見つめる
春馬くんのキラキラの幼い笑顔が大好き。
これは劇場で観たいなぁとずっと願っているのですが、まだかなっていません。

進撃の巨人

そして今日は
劇場でドリパスでの進撃の巨人•前後編
二本立てを観てきました

大洋くんから10年経って
25歳の春馬くん。
進撃の巨人の実写は、もうわかっている
超迫力。
リアルに実写映画された時には
テレビコマーシャルの巨人の
迫力に怖気付いて観に行けなかったのです。

今見てもやっぱり
巨人が人を食べるシーンは、リアルすぎて
怖い。巨人が迫力ありすぎます。
けれど軍艦島での撮影は、
唯一無二でキャストの熱演に
胸がいっぱいになった映画でした。

あらためて観ても面白いと思うのです。
原作の世界観はしっかり伝わっている。

壁の中で生まれて育って
とても制限された世界の中で
生きているエレンたち。
確かに壁の中で暮らしていると
自由はないけれど生きてはいける。
壁の外に出ると巨人がいて
捕食されてしまうから守られたなかで
生きれば不自由でも命は守られる。
巨人が壁を壊す前の世界では
外に出ればいろいろあるかもしれないけど
自由に生きたいと願ったのでしょうね。
エレンの壁の中で生まれて
ただ死んでいくって生きているって言えるのか?という言葉がとても重い。

原作にはなかった長谷川博己さんがやった
シキシマは、ふたりは名乗り合わなかったし
エレンは兄とは知らなかったかもしれないけれど既得権益のある、今で言う上級国民のために
家畜のように制限された壁の中で
生きている人たちが結果的には
既得権益のある人たちの利益を守っていることになっているのだから
革命を起こしてそんな世界は全部潰してしまえばいいと言います。

物語の中にある
いろんな想いは10年近く経って
今の世の中に重なっているところがあります。

進撃の巨人の世界観は
今の時代にもとても
訴えるチカラのあるもので
世界で観てもらいたい映画だと
あらためて思いました。

春馬くんは、
エレンのように外に出ればいろんなことがあって大変かもしれないけれど
日本の芸能界という壁の中で生きていくことが
息苦しくて自分のチカラを試して生きていきたかったのかもしれませんね。

そして三浦春馬という役者は、
やっぱり唯一無二で、
だからこそ春馬くんには望んだように
壁の外に出て欲しかった。
どうしてそれが叶わなかったのか
その想いがどうしても消えないのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?