開発生産性可視化・向上の取組み〜IR資料への掲載事例〜 #開発生産性_findy
はじめに
IR資料など、外部のステークホルダーにテックへの投資・開発生産性可視化・向上の取り組みを開示・社外発信する企業の動きが出てきています。今回はその動きについて事例交えて取り上げてみようと思います。
エンジニア組織の生産性もIR資料に加わる時代(がきたかも)
過去弊社代表のnote『ベンチャー企業の決算でエンジニア組織の成長を開示する時代』にて、以下のような内容が紹介されました。
自社の成長性や競合優位性を築く要素として『エンジニア組織』があり、『エンジニア組織の規模(採用力)』と『エンジニア組織の生産性』の掛け算で、エンジニア組織の強さを開示する企業が今後増えていくのではないか?という内容です。
『エンジニア組織の強さ』を、『エンジニア採用力 x 生産性』の掛け算としたときに、『エンジニア採用力』に関しては開示する動きがあったものの、『生産性』について開示する動きは当時少なかった印象です。
今回はエンジニア組織の『生産性』にフォーカスして、IR資料での開示事例を取り上げたいと思います。
IR資料への掲載事例
エンジニア組織の生産性について、IR資料資料で取り上げていた、バイセル・ワンキャリア・いい生活の事例をご紹介します。
BuySell Technologies
『テクノロジー組織の拡大(エンジニア採用力) x 生産性向上』にてIR資料に掲載。
『エンジニア採用x 生産性』の観点で、強いエンジニア組織を社外ステークホルダーにもアピール✨
『生産性』の観点においては、 “エンジニア組織の生産性指標が高い企業”として「Findy Team+ Award」を2022年、2023年連続受賞
ワンキャリア
ビジネスアップデートとして、開発組織に関する外部からの評価をステークホルダーに示すべくIR資料に掲載。
ファインディ株式会社が運営する「Findy Team+ Award 2023」にて「組織別部⾨」「ベストプラクティス部⾨」をW受賞。
いい生活
プロダクト毎に独立したスモールチームに権限を委譲 x 自律的なチーム運営を重視→生産性向上によるFindy Team+ Award2023 受賞→開発者体験の向上→人的資本経営の実現というストーリーで、IR資料にて外部ステークホルダーに訴求
まとめ
『エンジニア採用x 生産性』の観点で、強いエンジニア組織を社外ステークホルダーにもアピールする企業(BuySell Technologies)が出てきた
開発組織に関する外部からの評価をステークホルダーに示すべく、第3者からの評価をアピールする企業が(ワンキャリア)が出てきた
人的資本経営の実現には開発者体験の向上が必要→Findy Team+ による開発生産性の可視化&向上による成長を実現する企業(いい生活)が出てきた
エンジニア組織の生産性もIR資料に加わる時代(きたかも→きた!)と言い切れるように、引き続きプロダクト進化させていきます💪
参考
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