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【叱る】タコ吹いてんじゃねぇよ

こんにちは!
初担任のサポーター、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

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①「教育」全般に興味がある人
②「教育」に悩みや不安がある人
③(ゆえに)自信がなくて、
 同志もいなくてもがいている人
④自分らしくありたい人
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に向けて、

自分が今まで投資して得た
価値ある学びを

原則、
月・水・金の
週3回の頻度で

有料記事も織り交ぜながら
発信します。

無料部分でも
有益な学びは、
たくさんありますので

ぜひ、最後までお付き合いください。


クロサキナオの'2024 May Muses!

今回は不定期発信で、
ナオさん企画に便乗✨

🍀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です🍀
#クロサキナオの2024MayMuses

4月の桜もキレイだけど、
GW頃いつも思うのは
この時期の「新緑」は本当にいい!!

生命力にみなぎっていて、
さわやかなエネルギーをもらいます。

木漏れ日の心地よさよ

「5月にちなんだ話」・・
になるかは自信ないですけど、

この時期にふさわしい
気づきと学びを、
書いてみたいと思います。

ナオ語録

クロサキナオさんとは
noteでもXでも懇意にさせていただいていて、

変な話、
立ち振る舞いが、
僕が理想とする担任像にピッタリなんで
憧れてます。

最近、
ナオさんのポストは
趣向を凝らしていて、

先日、思わず
ブックマークつけた記事があるんですね。
もはや、追っかけ(笑)

確かに言ってる(笑)

どれも、口が悪い、
印象に残るフレーズばかり。

特に、
「ヌル禁」はすごくいいですよね。

「もうテスト2週間前だからな、
 いい加減、ヌル禁だぞ」とか、

「部活も行事も勉強もヌル禁だー!」

とか、高校生なら
キャッチーですぐ浸透しそう。

でも、「ヌル禁」以外にも
ひそかに僕のお気に入りがありまして、

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②タコ踊り
⑨タコ吹いてんじゃねぇよ

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の題して
「タコ」シリーズ(笑)

「タコ吹く」ってなんですか??
なんて無粋なことを言ってはいけません。
それこそ、タコ吹いてんじゃねぇよ、です。

とはいえ、僕もよくわかりません(苦笑)
よくわかんないけど気に入ってるんです。

文脈としては
記事の中で、読者に向けて
ナオさんが愛あるムチをふるっているときが多いのかな?

甘いことを言ってはなりませんことよ

をナオさん語録に変換すると

タコ吹いてんじゃねぇよ

になるわけで、
「タコ吹く」ってなんですか?
と聞きたくなるけど、

おもしろかったのは、
このXのポストのリプ欄をのぞくと、

意外や意外、

「⑨タコ吹いてんじゃねぇよ 好きです!」

という推しのコメント多数。

気に入っているの
僕だけじゃなかったんだ、って
感動しました。

そこで腕組みして考えたんです。

タコ吹いてんじゃねぇよ、

が人気の理由はなにか??

みんな「叱られたい」のでは??

前置きがふざけすぎていて、
もはや説得力が崩壊しているかもしれませんが、
ここからは真面目です(笑)。

そう、

タコ吹いてんじゃねぇよ

ってちょっと
背中を押す(叩く?)イメージですよね。

叱咤激励、
愛のムチ、

褒める

とは違ってそうです。

今、教育現場・・・
に限らず企業の教育現場も、

叱る

が苦手ですよね。

苦手というより、
先生(上司)としては、
叱る ことに臆しがちな風潮があります。

一昔前まで、
上の立場の人が理不尽な叱り方をしても
何も言えない(言いにくい)
世の中だったんです。

それが社会の価値観の変化や
SNSなどの普及によって、

理不尽はおかしい!!

となった。

もちろん、
パワハラをはじめとする
「ハラスメント」は論外です。

だから社会全体の流れとして
ハラスメントはNGだよね、に
進んでいることは大歓迎。

でも、最近
ちょっとそのバランスが歪んでいるため、

上の立場の人が
叱りづらい雰囲気が強くなっている。

でもね、
本当の意味の「叱る」って
愛がないとできないことです。

そして、
僕は過去、何回も
叱られたことがあるけれど、

本当にあのとき
叱ってもらってありがたかった!!


むしろ感謝したくなるような
説教だってあるんです。

だから、
潜在意識として

みんな、
叱られたいんじゃないかな??

叱るコツ

とはいえ、
やっぱり「叱る」は難しい。

マニュアル化できるものではないと思います。

「叱る」は「褒める」以上に
教師の「人間力」と関わっている気もします。

以下、
覚え書きのように
考えを記します。

①叱るに足る自分であるか??

ここが一番かな?

子ども心に現金なもので

同じ叱られる内容でも
A先生に言われるのと
B先生に言われるのとでは、
全然印象が違うことがあって、

正直
「(あなたに叱られても)全然響きません」
と生徒に思われたら、
それで試合終了です。

それは、
やっぱり修業がまだ足りない。

タコ吹いてんじゃねぇよ

は、自戒の言葉でもあるんですよね。

信頼関係を構築しなければ。
(叱らなくていい、という意味ではない)

②(命の危険があること)は問答無用に叱る

①とは方向性が変わりますが、
身の危険に関わることがあれば、
叱ります。

体育の授業でふざけたりとか、

あとは「いじめ」ですよね。

これは許せない。許しちゃダメ。

③ユーモアをこめる

ここでのユーモアというのは
「笑いをとる」ということではありません。

ユーモアって
心の余裕がないと、生まれないんです。

そして
叱る側に「心の余裕」がないとき、

叱られた側は、
なんともいえないイヤな気持ちになります

なぜかというと、
「叱る」って本来、
相手のことを思って
「望ましくない行動」を指摘する行為なのに、

心の余裕がないと
叱る側の「怒り(寂しさなどの負の感情)」
をぶつけることになるから。

ネガティブな感情を
ぶつけられるので
生徒もツラくなるんですね。

だから、
ユーモアを忘れないことはすごく大事。

繰り返しますが、
笑いを取ることが目的ではないので
勘違いなきように。

って考えたら

タコ吹いてんじゃねぇよ!!!

という叱り文句は
(僕には)秀逸に思えます。
(このフレーズを実際に使うかは別。
 あくまでマインド)

魔の六月に備えて

新クラスが始まって1か月。
GWが終わると、

いい意味でも悪い意味でも
新しい環境に慣れが生じます。

クラスの雰囲気が
緩みすぎたときは、

やっぱり叱りましょう。

特に
来月は「魔の六月」が控えています。

主役は生徒ですけど、
主導権は先生です。

手綱とユーモアをしっかりもって。

連休明け、
がんばりましょう!!

今日はここまで。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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