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【学級経営】主役は生徒、主導権は先生

こんにちは!
初担任のサポーター、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

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①「教育」全般に興味がある人
②「教育」に悩みや不安がある人
③(ゆえに)自信がなくて、
 同志もいなくてもがいている人
④自分らしくありたい人
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ぜひ、最後までお付き合いください。


多くの学校で始業式を迎えた頃でしょうか?
今年はスタートを桜が彩ってくれましたね。
(地域差はありますけど)

僕が住む地域は今が満開🌸

新しいクラスを前にして
先生のやる気も高まっているころだと思います。

さて、
今回の記事は簡潔に、

年度当初、
特に押さえておきたい
マインドセットを紹介しますね。

それは、

主役は生徒、主導権は先生

という考え方です。

前回の記事で、
学級経営理念の大切さに触れました。

担任自身が
「1年かけて、どんなクラスにしたいのか?

その思いはものすごく大切で、
理念なしにクラスがまとまることはないとすら
僕は思っているのですが、

くれぐれも戒めたいのは
「教師の思い」だけでは
「押しつけ」になりかねないということ。

生徒だって、当然ながら
「この1年間を、〇〇したい」
「こんなクラスになったらいいな」
という思いがあります。

言葉に上手にできなくても
生徒は願望をもっている。

そんな生徒の思いと教師の理念を
すり合わせながら、
共通のゴールに向かっていくことが
担任の役割なんです。

アンケート等を利用して、
必ず生徒の思いを
チェックしておいてくださいね。

むしろ、
主役は生徒

話すよりも聴く方が何倍も大事で、

生徒の思いを尊重した
クラス経営を心掛けていくと、
こちらの指導を聞いてもらいやすくなるし、
意見も生産的になっていきます。

とはいえ、です。

とはいえ、
じゃあ、

生徒の気持ちに任せて、
なんでも好きにやらせたらいいか、

といったら、
それも危険!

生徒の主体性をうたい文句にして、
生徒を自由奔放にさせすぎると、

一部の生徒にとっては
とーっても楽しいクラスになるけど、

少数の生徒たちが
寂しい思いをしていたりする、

これ、よく、あるんですね。

また、
教師の見えないところで
「いじめ」が発生している可能性もある。

主役は生徒。

大きくは生徒に任せていいのだけど、

いざ!

というとき、
先生が主導(リード)する力は絶対に必要です。

このリードについては
生徒の実態に合わせたところですよね。

小学校低学年なら、
やはり先生のリードを強くする
必要があるでしょう。

中学生でも、始業して間もない頃は
先生がリードしてあげたい。

高校になってくると、
学級委員を決めたら、
あとは彼ら彼女らに任せるケースも
ありえると思います。

それは、ケースバイケース。


学級経営が軌道に乗ってくると、
表面上、
先生はなにもしなくて、よくなります。
(裏でいろいろ仕掛けてますけどね)

そこに「いる」だけで、
生徒たちが自ら考え動き、
よくない行動を注意し合うようになる。
いわゆる自律した集団ですね。

安心安全な雰囲気で
いじめなんて、絶対なくて、
生徒の個性(強み)がそれぞれに認められている。

ひとつの尺度で評価しない。

みんなちがって、みんないい
の世界です。

そういうクラスに
引っ張っていくのは、
やはり先生の責任ですよね。

主役は生徒、主導権は先生。

ゆめゆめ
先生が主役にならぬように、です。

今日はここまで。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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