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時を戻そう

何年か前に見たお笑い芸人さんのネタの中で度々使われていたフレーズですが、簡単に時を戻せたらいいですよね。

自分の人生としては、過去に戻りたい方もいらっしゃるでしょうし、
私のように過去には戻りたくない方もいらっしゃるでしょう。

しかし、
自宅は新築当初のような真新しい状態に時を戻したいものですよね。


■家の時の戻し方

1)見た目をきれいにする

人間でも同じですが、見た目から受ける印象は決して小さくありません。
若々しさや清潔感などは見た目からの印象が大きいです。

家も外見が非常に重要です。
特に、最近は訪問販売が多発しておりますので、少し汚れが目立ってくると次々と
「外壁を塗装しませんか?」
とやってきてしまいます。

ご自分で出来るなら、DIYで塗装なり、張替えなり、されるのも良いですが、外部の場合は高所作業を伴いますので、くれぐれも無理はなさらぬようご注意ください。

2)部品を交換する

建具、サッシ、設備機器、など家を構成するあらゆる物にはたくさんの部品が使われています。

本体は何ら支障が無くても、こうした部品が劣化し、動きが悪くなっていきます。
その際に、部品を交換すれば済む場合と本体まで交換しなければならない場合がありますが、その線引きは、部品が現存しているかどうか、です。

不具合に気が付いた時に素早く部品交換を行うことで、その都度、使い勝手の時が戻せますが、昨今では、商品の廃盤後の部品在庫の年数は短くなっている傾向がありますのでご注意ください。

3)片付ける、配置換えする

家をスケルトン(骨組み)にまで解体してリフォームすれば、新築にそっくりに出来ますが、そこまで実施しなくても、部屋をすっきりさせたり、配置を変えたりするだけでも、だいぶ時が戻ったような印象になります。

「スッキリ」 って結構印象を変えます。

それと、窓周りを片付けたり、照明を明るくしたり、とにかく部屋を明るくすることでも印象が変わります。

暗い部屋が悪いとは言いませんが、
明るさは部屋の印象を大きく左右しますので、新しさ、変化、期待、希望、と言う印象は明るい方が大きいです。

4)インテリアを変える

「色を変える」 と言うのは風水などでも良く聞かれることですが、部屋の印象を大きく変えます。

好きな色、流行りの色、落ち着いた色、派手な色、
どんな色のインテリアにするかで印象は大きく変わります。

時には大きくて派手な色柄のインテリアもアリだと思います。

5)時を戻さないのもいい

天然の木材は経年により劣化ではなく、風合いが増します。
価値としても上がります。
これは戻さなくてもいいですよね。

本物を使って建てた家は変かすら楽しむことが出来ます。

どんな家を造るかも大事ですが、どうやって変化を楽しむ、どうやって家の時を戻していくか、など未来もとても大切です。

■最後までお読みいただきありがとうございます