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自然は身を任せられないほど荒ぶっている

四季があり、気候が穏やかで過ごしやすい・・・
のは少なくとも日本のことではありませんよね。

暑くて、寒くて、台風が来て、地震が多いのが今の日本です。
自然に身を任せてなんて言ってられません。


■悪いことにはすぐに慣れる

1、地球温暖化だからどうした

地球温暖化が進んでいると知ったのはどのくらい前のことでしょうか?
しかし、毎年の夏を見てみれば、改善どころか悪化の一途のようです。

改善のために国が実施している事って何でしょうか?

  • 個人宅を個人の費用で太陽光発電パネルを載せさせる

  • 個人宅の個人の費用で照明器具をLEDに変えさせる

ことくらいしか私の目には映っていません。
細かいことはあるのかもしれませんし、知らないことも多いのでしょうが、個人頼みの対策では「焼け石に水」程度の印象です。

口では騒いでいるものの、暑くなってきても、
「今年も暑いですね」
くらいで済むくらいに慣れてきているのでしょうね。

2、地震が頻発しているからどうした

地震国だと言いつつ、対策が遅いと感じる日本ですが、
流石にこれほど大地震が短い間隔で発生していると対岸の火事でも熱さを感じざるを得ませんよね。

しかし、そうは言っても、
その熱さも一ヵ月程度ももてばいいところでしょうか。

円安、裏金問題、大谷選手の通訳、など気になる話題が尽きませんので、そろそろ熱も冷めてきたころだと思います。

地震の被害に遭うかどうかは運も多分に関係していますが、
もしも、地震が発生したとして、自分に対する被害が大きくなるかどうは自己責任ですので、対策するかどうかは誰からも強制されるものではありません。

しかし、対策を怠ったことで、周囲の被害拡大につながるようなことが無いようにはしておきたいものです。

地震時の周辺の被害拡大につながるような事と言えば、

  • 火災を発生させる、または、類焼して火災を拡大する

  • 倒壊、損壊して道路などをふさぐ

燃えやすい物を家の周りに置きっ放しにしたり、漏電しやすい状況を放置していたりすると、火災を拡大させる危険性があります。

住宅だけではなく、ブロック塀なども地震で倒壊・損壊して道路をふさいでしまうと、避難、救助、など移動の妨げとなります。

■どちらも思うようにはいかないですね

地球温暖化については、個人個人の努力が無駄とは言いませんが、
まずは大きなところから取り組んでいかないと目標到達何て夢のまた夢です。

補助金を出したり、義務化したり、して無理やり個人に自宅で対策をさせる前にまずは大きな方針を立てていただきたいと常々感じています。
太陽光発電などの機器は、設置するよりも維持管理や交換の方が余程大変ですので、それを個人が負担し続けるのは余りに厳しいと思っています。

「それでもやらなくては」と言う想いを持てるような大きな前進を見せてほしいと願っています。

一方で、
地震対策については、逆に、公共施設やインフラなどの耐震補強は迅速に進んでいる印象ですが、個人宅ではなかなか進んでいません。

耐震補強をしても電気代が安くなることもありませんので、
どうしても後回しにされてしまうのかもしれませんね。

危機感、不安感が長く続いてしまうのは良くありませんが、
すぐに無くなっていくのもどうかと思ってしまいます。
慣れって怖いですね。

■最後までお読みいただきありがとうございます