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器用貧乏

どうも。らいすです。お久しぶりです。

最近仕事が忙しくてバタバタしておりましたが、正社員が私ともう1人しかいない今の職場で働き始めてそろそろ3ヶ月が経とうとしています。

この職場は実にユニークで、社長は知る人ぞ知るユーチューバー。私以外のもう1人の正社員は社長の専属カメラマン。で、私はというと、このユーチューバー社長が経営するジムのマネージャーをやっている。

スタッフは他に何人かいるけど、ユーチューバーだったりアルバイトで掛け持ちだったり。で、もう1人の正社員は専属カメラマンなのでジムの運営にはあまり携わらない。アルバイト達は1日3〜4時間働いて、私は1人1日8時間を週5。みんなが休みをとって旅行に行ったり帰省したりする中休みなく働いていたわけですが。

なんか。。。辛い。笑

もちろん休みが0な訳ではないしブラックではないけど。

アルバイト達のシフト希望に合わせてシフトを作成すると私が連休を取れるのは1ヶ月に1回あるかないか。クリスマスや年末年始も営業なんだけども、フル稼働は私のみ。(ブラックではありません)

なんか。。。辛い。笑

このポジションにつかせてもらって、信頼してもらって、働かせてもらえるのは本当にありがたい。感謝しかない。ジムも使えるし鍛え放題。でも辛い。何が辛いって周りはみんな自分の時間がたっぷりあって好きな時に好きなだけ休める状況なのが辛い。指をくわえて見てるだけなのがとても辛い。

そこで考えた。私には何ができるのか。もう人の下で働くのが辛いし自分に合っていないのは300年前から気づいていた。でも怠け者で飽き性で器用貧乏の私は、ある程度なんでもできちゃうけど極めたものが1つもない。

この世の中で1番好きなのはベッドに寝転がってNetflixを見ることだもの。

そんな私も過去に勉強して独立しよう!と思って勉強を始めたものが2つある。1つは翻訳。ポンコツ器用貧乏の私が唯一頑張ったと胸を張って言えることは英語の勉強。そしてポルトガル語もわかる。スペイン語も頑張ったらいけると思う。そう思って勉強し始めたんだけど、気がついたら辞めていた。(英語で問題なくネイティブの人と会話ができるレベルまでにはなった。)

もう1つは行政書士。自分が外国籍でビザやら何やらが面倒で、こういう面倒な手続き自分でできて、且つビジネスにできたらいいんじゃね?と思って勉強し始めて、ある程度やってこれも辞めた。

何故なのか。

人は、得意なことは続きやすいという。楽しいから。でも私は英語好きだった。法律も楽しいと思ってた。なのに続かなかった。

何故なのか。

実は人は得意なことほど苦手意識を持つもの。得意なことは、よく理解できる。最初はめちゃめちゃ楽しい。でも得意だからこそ、上達するにつれて難しくなって来た時、その難しさやタフな部分もバッチリ理解できる。これは。。。難しいぞ。と。で、挫折。意外とできると思ったけど違ったわ無理だったわ〜(笑)となる。

そして得意だと思ってることは本当は得意じゃない。表面しか理解していないから難しさが見えていない。簡単なところしか見ていないから、な〜んだ余裕やーんとできた気になって得意だと勘違いしている。そして自分の上を行く人を見て上には上がいると挫折する。

あれ?挫折しかしてない。

でもこれに気づいて私は思ったのです。

難しくなって来たところで翻訳辞めてなければ今頃戸田奈津子になっていたんじゃないかと。行政書士通り越して弁護士になっていたんじゃないかと(外国籍なので不可能)。

器用貧乏で全て中途半端な自分を卑下せず、難しくなって来たところで踏ん張って続けたら違った未来が待っていたんじゃないかと。

もう一回やってみようかと。。。何度目の正直でもいいじゃないかと!

ということで勉強を密かに再開することにしたは良いけど、自分はどちらをやりたいのか。翻訳と行政書士。なんとなく行政書士の方が法律とか絡むしかっこいい。でも私は人の下で働きたくない人間。行政書士として自分で事務所とか持って。。。。。フリーランスの翻訳家目指します!

もはや何度目かわからない。人に言うと続かないジンクスが私にはあるので(勝手にそう思い込んでいる)今回は誰にも言わずに密かにチャレンジ。書いてるけど。。。

ジムで働きつつ体ムキムキにしつつ勉強を再開。

と言うわけで、フリーランス翻訳家デビューへの道を書き綴って行く!頑張れらいす!

つづく

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