見出し画像

支援級ストラテジー



ミーハーなので。


陰山英男氏の『おうち学習戦略』を読んですぐに影響を受け、発達特性のある我が子にも計画性のある子育てをしてみようと思い、考えてみました。


↓ 主にこんなかんじです。
(実際は、できること・練習が必要なことなど、もう少し具体的に書き出してあります)



〈〈 概 要 〉〉

【 目的 】 

【 小学校生活の目標 】

【 今年度の目標 】

【 そのための環境整備・働きかけ】

●コミュニケーション
話す/聞く/待つ/指示を聞いて取り組む/一緒に取り組む/一緒に遊ぶ
●生活面
挨拶/食事/睡眠/排泄/着脱衣/清潔(手洗い・うがい・洗顔・爪切り・髪の毛を整える・インナーをしまう)/マナー/片付け/時計/時間感覚/年月日/一日のリズム など
●遊び
●体力づくり
●季節感
行事/ごはん/自然/遊び
●学習面


全体像を把握できたものの、
量に圧倒されました。
とにかく、量が多い。

息子が日々こんなにも細かなことをその場で説明・指摘され、学んでいたなんて今まで気づきもしませんでした。


息子は真面目で優しいのでよく聞いてくれていますが、もしかしたら「(母が)なにか伝えようとしている」ぐらいにしか受け取っていなかったのかもしれません。

生活習慣や学習習慣など大まかにできるようになってきたので、今年度はポイントをいくつか絞って優先度の高いものの精度を上げることにしました。発達特性から、あえて細かな期限は設けません。(すべては息子タイム)



まずはこちらから。
① できるようになった行動の定着
② 手洗い
③ 身だしなみ



手洗いは、感染症対策になるような今までより丁寧な洗い方を目指ます。身だしなみに関しては、外出時に見た目だけで警戒されたり軽い扱いを受けないよう『肌着をしまう』ところから徹底したいです。
今までやってあげていましたが、自らの力でできるように少しずつ手を放していこうと思います。
(学習面については現状維持)


それ以外のことはやらないわけではなく、口出しは控え、息子が取り組みやすいように環境整備を進める予定です。
環境整備は『(息子にとって)わかりやすい』に重点を置き、メリハリをつけたいと思います。
息子に対する私の喜ぶ・褒めるといったポジティブな反応も、息子に伝わりやすいように少しオーバーめにし始めました。



できるできないの差って、特性(障がい)によるものを除いて考えるならば、大きくは一日一日の生活習慣の差なのだと子育てをしていく中で気づかせてもらいました。
365日✕〇〇年の積み重ねはよくも悪くも強固だなぁと。


息子の特性は特性として受け止めつつ、習慣の力で息子がより生きやすくなるように、習慣の力に息子が助けてもらえるように、着実に確実に基礎固めをしていきたいです。

ちなみに、
今回の題名は「支援級男児プラン」とかより「支援級ストラテジーせんりゃく」の方が語呂がよかっただけで、なにか敵対するような意味は全くありません。
この目標が息子への評価になった時点で、こうしたことはやめようと思ってます。


読んでくださり、ありがとうございました。


【 追記 】 

こんなこと書きながら
やっぱり口出しをしています。

しかも、息子が注意が散漫(意識がハイ)になりやすい状況を私が作っていたんです。

例)
週末疲れ の息子✕ 図書館
いくら息子が「いきたい」と言っても、疲れている息子がルールの多い場所で適切な行動を取ることは難しく、感情や衝動をセルフコントロールできず、レジリエンスが低くなってしまいます。最終的には私も感情的になって怒って悲惨な状況に。

そもそもそういった状況に持って行かないことが大切で、それは基本なはずなのに、できることが増えたことですっかり気が緩んでいました。

計画し、意識して取り組むうちに目標設定自体もずれているような気がして。
改善しながら今後も取り組みたいと思います。

(2023/4/22)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?