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【 発達 と 睡眠障がい 】  「おやすみなさい」と言えなくて



息子は、最近(小学校一年生)まで睡眠に課題がありました。


息子を産むまで、ストレスによる過度な緊張状態や精神疾患を除き、誰でも夜になればその日一日の疲労により、ある程度まとまった時間寝られると思っていました。
しかし、実際はそうではなく、発達障がい(特にADHDとASD)と睡眠障がいは関りが深いそうです。


今日は、困っていた当時に私が知っておきたかった情報が簡潔に解説された本をつい先日見つけたので、ご紹介したいと思います。


↓ これです

渥美正彦著(精神科医/睡眠専門医)
睡眠専門医が取り扱う睡眠障がい約80種類の中から発達障がいと関連の深いものを大きく6つ取り上げ、本の中でその原因と対策について分かりやすく解説してくださっています。



中でも、『睡眠禁止帯』についての説明は衝撃でした。
睡眠禁止帯とは、眠気の波が小さくなることで入眠しにくくなる時間帯を指し、あーこれだったのかと過去の姿と照らし合わせて納得。


当時は、これも息子の特性だからと諦めて問題意識を持たずにいましたが、早く病院で相談するべきでした。個人差だと思っていたんですよね。寝られずに苦しんでいた息子に可哀想なことをしました。


睡眠は、脳と身体のクールダウンの時間であり、メンテナンス時間でもあり、個人の力を存分に発揮するためにはこの時間が欠かせません。
いま我が家は、息子たちの成長を促すため、睡眠について見直し中です。



読んでくださり、ありがとうございました。


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