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ヘルプマークの取得




さきほど、役所の福祉課へ行ってヘルプマークをいただいてきました。

※配布場所・普及状況は各都道府県市区町村によって異なります



「ヘルプマークってこちらでいただけ……?」
「あっ、大丈夫ですよ。簡単なアンケートだけお願いします。」



3分もしない間に受け取り完了。
あっさり終わりました。アポ無しです。


アンケートは、年代と状況(障がいの種類)に答えるだけの実に簡単なものでした。

今までヘルプマークの存在を知ってはいたものの、なんとなく必要性を感じずにずるずるとここまできまして……。


ですが、春休み中の公園でのやりとりしかり、最近他者との関わりを求めて積極的に自ら話しかけに行く頻度が増し、他者からの理解が必要になってきました。
( 息子のいまのブームは「自転車(車)は何色ですか?」から始まる会話です。 )


でないと、
初対面の方を困惑させてしまうのです。



そのため、話しかけられた方が少しでも安心して対応していただけるよう、そして、息子が少しでも楽しく円滑に話せるようヘルプマークを取得しました。 


私の本心はというと、私自身が社交性に欠けるため、がんがん話しかけるのは勘弁願いたいのですが、誰かと話したい気持ちを抑え込んだり、躊躇して塞ぎ込むようになってほしくはありません。 


可愛い息子の笑顔と、息子の拙くも優しい会話がひとりでも多くの誰かに受け止めて貰えるとありがたいなと思っています。

読んでくださり、ありがとうございました。


【 追記 】

息子のリュックにつけました。
ヘルプマークについて簡単に説明後、
「(息子の名前)は、大きくなって一人で動くことが増えたし、なにかあったとき誰かに助けてもらえるように、これをリュックにつけてもいいかな?」
と、息子に聞いてからつけました。
分かっているのかいないのか。
「うん、いいよ。」の一言。
なるべく明るくサラッとやりとりを終わらせました。
夫は、つけることに関して同意したものの、若干、本当に若干、複雑な気持ちがあるようでした。
私も分からなくもないその気持ち。
少しでも息子が生きやすくなるように、という気持ちも同じでした。

(2023/04/16)


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