自律神経の解剖学的構造

今日は右わき腹付近に違和感があったので肝臓の反射ポイントに手当てすると、ストレッチしても伸びにくかった右腕がスゥ~と伸びました。
違和感があればすぐにセルフケアをしておく。
痛みや症状は日々の蓄積だから、普段からケアする習慣をつけておくと、
予防に繋がります。
米国では予防医学がかなり進んでいますから、日本も5~10年遅れて流行してくるのかな?
というわけで、今日は自律神経の解剖学的構造について勉強したことをまとめていきます。


自律神経の解剖学的構造

自律神経は中枢神経系と末梢神経系で構成されており、それぞれ異なる解剖学的構造を持っています。

中枢神経系

中枢神経系は脳と脊髄から成り立ち、自律神経の制御を担っています。脳の中には自律神経を制御する神経核が存在し、これらの核は自律神経の活動を調節する役割を果たしています。脳幹や延髄には重要な自律神経の中枢である延髄交感神経核や延髄副交感神経核があります。また、脊髄の胸部および腰部には自律神経の神経節があり、そこから末梢神経への神経線維が分岐しています。

末梢神経系

末梢神経系は中枢神経系から分岐して全身に広がっています。自律神経の神経節や神経線維が含まれており、身体の各組織や臓器への情報伝達や制御を担当しています。末梢神経系は交感神経と副交感神経に分かれており、それぞれ異なる神経経路を通って目標臓器に作用します。

交感神経

交感神経は中枢神経系からの神経線維が脊髄の胸部および腰部の神経節を経由して分岐し、身体の各組織や臓器に到達します。交感神経の神経節は脊髄の側角に位置し、神経線維は交感神経節を通って目標組織に伝達されます。交感神経はストレス応答や活動的な状態を制御し、アドレナリンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質を放出して作用します。

副交感神経

副交感神経は中枢神経系からの神経線維が脊髄の脳幹部や末梢の神経節を経由して分岐し、身体の各組織や臓器に到達します。副交感神経の神経節は臓器の近くに位置し、神経線維は副交感神経節を通って目標組織に伝達されます。副交感神経は休息や消化、回復の状態を制御し、アセチルコリンなどの神経伝達物質を放出して作用します。

首の重要性

解剖学で確認すると、自律神経の走行は脳から出て首を通って内臓へと繋がるから、自律神経整体でも首の構造と機能を重要視しているのか。
特に首を重要視しますが、首と関連する(首と名前がつくところ)足首、手首も重要視することで首の安定につながると教わりました。
乳首も関係あるのかな!?

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