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Vol.6 ~ドライアイとは明らかに違う目の違和感が始まる~

 こんばんわ、シゴトスキーです。

次女が新学年初日から高熱で欠席して3日目。医者は明言を避けていましたが、高熱をぶり返したのでおそらくインフルだと思います。

そんな中・・・・、新しいクラスになってまだ一度も会っていないクラスメイトの女の子2人がお見舞いに来てくれました!!

しかも花束を持って・・・、ありがとう(;_;)/~~~

もちろん玄関先で受け取って、次女は遠目から手を振って受け答えていました。昨年夏前から主夫をやっていて保護者会も私が参加していますが、その時の担任からは、
「この学年の生徒はみんな仲良いし、ほとんど風邪で欠席もしないんで驚いています」と。しかも次女は週末いつも「早く学校に行ってみんなに会いたいなー」とよく言います。
良いお友達に恵まれて本当に良かったね!

さて、今日は眼瞼痙攣がんけんけいれん発症時のことを振り返って
いきたいと思います。

忘れもしない、2021年3月のことでした。友人と日帰り旅行で
千葉県鋸南町にある鋸山のこぎりやま日本寺(見出し画像)
行きました。断崖絶壁と、巨大な仏像で有名な観光名所です。
車で片道3時間以上しましたね。

私の車で行ったのですが、向かう途中・・・、

『ん?んん??』

『なんか目がしんどいな・・・・』

2時間せずに目がツラくなってきました。

#車の運転は2時間したら休憩することを推奨されています。ちなみに労働で4時間以上の連続運転は法律で禁止されており、これが発覚したら会社側が行政から指導あるいは処分を受けます。

私は10年位前からドライアイです。よく目薬をさします。
ドライアイの症状は自分でもよくわかっているのですが、今回はなんだか
違う。ドライアイとは違った目の痛み。そして目が閉じ気味になってくる
けど、眠いわけじゃない。うまく言葉に例えようがない感覚です。油断した
ら事故を起こしそうです。安全を指導している者が事故を起こすわけには
いきません!

『う~ん、疲れてるのかなぁ』

結局自分の中では、疲れが原因だろうという勝手な解釈で済ませました。
確かに、今年度は会社がM&Aをし(された側)、会社も新たに改革、見直しを行っている真っ最中でしたので。

友人が運転変わろうか?と言ってくれましたが、途中SAで休憩したりして、なんとか乗り切りました。

鋸山の断崖絶壁

高所恐怖症の私にはとても耐えがたい場所ですが、せっかくはるばる
ここまで来ましたので、写真の先端部分まで行きました。
怖くて漏らしそうでした・・・((+_+))

さすがにこの症状を放っておくわけにはいかないので、翌週に近くの
眼科へ診察に行くと、

「軽い白内障が始まっていると思う」

と言われ、目薬を処方されましたが特に効果を感じず。
白くぼやけるなどもないし・・・。

『いやいや、違うでしょ~』

という疑問視満載だったので、すかさずセカンドオピニオンで他の
眼科へ行きました。

始めて訪問する割と新しい眼科で、院長はおそらく若手に感じる
女性医師でした。そして、ついにこの言葉が出てきます・・・・。

「私もよく知らないんですが、以前一緒に働いていた先輩医師が
詳しい病気の症状と似ていますね。
眼瞼痙攣がんけんけいれん』っていうんですけど。」

そして、

「この病気で一番効果のある治療法が、目の周り十数か所に注射を
打つ『ボトックス注射』らしいんです。とりあえずやってみますか?
やってみて症状が軽快したら、その病気だったってことでどうです?」

休日にいろんな病院へまわって時間を費やすより、その提案の方が
手っ取り早いと思った私はその場で承諾してしまいました。
しかもこの病気の原因もろくに聞かなかったような気がします。

病気を甘く見ている典型的な悪い例ですね。

さっさと治して仕事に専念したかったからです。


ボトックス注射は、

・注射の影響でこわばった顔(目)になってしまう
・3か月くらいで効果が薄れてくるので定期的に注射が必要
・効果はすぐには出ずに数日後~2週間後に出てくる


との説明は聞いていたのですが、背に腹は代えられない。

注射液は受注発注で、発注する旨の同意書にサインをし・・・

いざ、当日!

目の周りとはいえ、注射を十数か所もされるのは抵抗があります。

先生が不慣れな手つきで「よいしょ、よいしょ」と言いながら
打ってきます。

眼球に刺さったりでもされないかしらという不安を抱きつつ、
やはり初めての痛さで『うおぉ・・・!』とうめきながらも
じっと耐え約5分。やっと終了。

数日後・・・・・・、

言われた通り、ひきつったような目つきになってしまったものの、
独特な目の痛みや、目の閉じ気味、しんどさがなくなりました!!

当時は、改善されてよかった!という感謝の念があまりなく、
「あぶなかったー、ながらく時間かけさせやがって!」
という、

仕事 > 病気

な気持ちでした。原因も他の治療法も聞かず、詳細を知ろうと
していませんでした。
治れば結果オーライでしょ的な考えですね。

この10か月後から、地獄が始まることになります。

次回は、地獄までのカウントダウンを遡ってみます。

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