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『大江戸かあるて 桜の約束』(集英社文庫)

必ずいつか花は咲く――
どん底を味わった少年が江戸一番の医者を目指す!
書き下ろし青春時代小説 シリーズ刊行開始!

天明3年(1783)浅間山の大噴火によって母を亡くし、天涯孤独となった貧しい少年・駿。彼は同い年の親友・涼とともに文武の修業に励んでいた。ある日、病で死の淵に立つ涼の母親を助けるために、医者を訪ねる。しかし、金のない者は診察すらしてもらえない。そんな不条理に憤った彼は、弱き者を守るために、江戸一番の医者を目指す――。情けは人の為ならず! 青春時代長編シリーズ、第一弾。
解説は坂井希久子。

集英社の『大江戸かあるて 桜の約束』特設WEBサイトはこちら。


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