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海外研修を振り返って

ダイキアクシスグループでは新卒内定者を対象に入社前にインドネシアでの研修を行っています!
あえて海外で研修を行う理由は、水環境に恵まれている日本で生活していては分からない海外の現状を肌で感じてもらう為です。
現地の様子を肌で感じ、入社後ダイキアクシスグループとして世界にどう貢献出来るかを考えてもらうきっかけとなることを目指しています。

今回は実際に研修に参加した2024年卒内定者の北井良幸さんが研修に参加して、何を感じ、何を考えたかをご紹介します!


株式会社ダイキアクシス24卒内定者の北井良幸と申します。
この記事では、“海外研修での学び”+“フィルムカメラで撮影した写真”をまとめています。

「海外研修ってどんな内容なんだろう?」
「バリ島の雰囲気が知りたい」
「どのような学びを得られるのか?」

これらの疑問をお持ちの方は、是非最後までご覧ください。

海外研修を経験して変わった価値観

結論、“勉強をする意味” “人生は充実させることが出来る”の2点です。
勉強する意味に関しては、英語・インドネシア語などの語学や、水処理などの技術的な面で感じました。
私のこれまでの価値観では、英語は“テストで得点を取るための勉強”という認識でした。実際、自分自身が英語で海外の人と話す姿は想像し難く、いざその場面に対面すると、勉強してきた文法や単語を考えている暇がありませんでした。伝えたいのに伝えることが出来ないもどかしさや悔しさを経験したのと同時に、拙い英語でも伝えようとすれば伝わる事を知り、英語でのコミュニケーションの楽しさを感じました。
この経験から、語学学習の最終目標はコミュニケーションであり、高得点を取ることではないと価値観が変わりました。
これは他の勉強にも言えることであり、“課題を解決したいから勉強をする”という意識転換をできたことで、やってみたいというモチベーションを勉強に活かせるようになりました。
日本に帰ってからは水処理の知識を身に付けたいという気持ちが強かったため、浄化槽管理士の資格勉強に注力しました。

“人生は充実させることが出来る”という点は、海外研修で初めての経験やアクティブな一週間を過ごしたことで感じました。
常識や言語が違う環境で生活すること・課題解決のために本気で情報収集すること・ダラダラする時間が無く、一日が終わっていく密度の濃さ…
これらのことを経験し、自分の人生はもっと充実させることが出来ると気づきました。
「生きることの当事者」になる感覚を経験できたのだと思います。
“勉強する意味”にも通ずるのですが、自分がやりたいと感じた事に対してアクションを起こし、それを解決するために勉強をする。という至極当たり前のことを痛感することが出来ました。

以上2つの、
“勉強をする意味” “人生は充実させることが出来る”
が海外研修を経験して変わった価値観です。

写真と共に振り返るバリ島の雰囲気


水を汲んで流すトイレ
バスの中から見た景色
su-re.coオフィスのツリーハウス
ホテルの朝食

海外と日本における食文化の違いについても気になってはいましたが、今回の研修中、食べ物でお腹を壊すようなことはありませんでした。
固定観念で、「海外の食べ物は口に合わない」と考えていたのですが、そんなことはなく、日本人好みの味や、ハンバーガーやピザなどの洋食も多かった印象です。
しかし、水道水を飲むことが出来ない点や、ハエなどの虫が多い点では日本との衛生環境の違いを感じました。また、インドネシアではそれが普通であり、水道水が飲めなくても当たり前という調査結果もインタビューで明らかになったため、常識の違いを感じました。

トイレや水回りの衛生環境は、日本に慣れている人からすると受け入れ難いと思います。
トイレットペーパーの紙がないトイレや、自分で水を汲んで流すトイレなど、日本との違いがあります。しかし、全てのトイレがこういったものではなく、ホテルや飲食店では整備されているので、大きな心配は不要だと思います。

ホテル周りにいた野犬
コーヒー農園にいた野犬
交通量の多い道路
二人乗りのバイク

野良犬が可愛くてつい触りたくなりますが、狂犬病の危険があるので常に危機感と隣り合わせでした。
道路ではバイクの交通量が多く、渋滞やバイクのすり抜けなどが日常風景でした。

海外研修に行く人へのアドバイス

海外研修を予定している人にとって有益になりえるアドバイスを箇条書きでまとめます。

  •   葛根湯・青汁・インスタントの味噌汁などがあると安心

  •   事前に訪問先のHPを翻訳して予習しておく

  •   現地の言語の挨拶やマナーを覚えておく

  •   日本のグミやアメを持っていくと美味しさに感動する

  •   カメラを持っていく際は、コンパクトなカメラ(フィルム)がおすすめ

私が特に効果を感じたのは、2つ目の“事前に訪問先のHPを予習しておく”です。
ある程度の内容をインプットしておくことで、現地で行われる英語での説明についていくことが出来ました。また、予習を発展させて仮定→仮説まで立てることで、課題解決へのスピードがアップします。

以上が私の海外研修の学びです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー過去の内定者海外研修体験記事はこちらをご覧ください!


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