Daiki Takahashi

studio species daipan.9.1.1995@gmail.com

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仲間募集中

studio species の価値観や、やりたいことに共感してくれり興味持ってくれた方は、ぜひお話ししたいです 価値観は以下 募集はこちら※順番に意味なし ・環境デザイナー、建築家 ・グラフィックデザイナー ・ファッションデザイナー ・webデザイナー ・UIデザイナー ・UXデザイナー ・アーティスト ・ビジネスディベロッパー ・農家 ・アウトドア好き 今後のプロジェクト ・リジェネラティブ農地再生PJ 千葉 ・綿花を植えるプロジェクト 都内 ・アートの展示会 都内

    • studio SPECIES が誕生しました

      studio SPECIES(種)が誕生しました。 縦読みで、意味は、 Specurate and solve world problems. Play with nature. Enjoy art ! Enjoy life ! Create and contribute through design. Imagine future, inspire people. Enhance health and evolve humanity. Save the plan

      • ここ最近は毎日同じ夢をみていた。 その夢はいつもこうだ。 霧がかかっている、真っ直ぐの道を、特に目的もなく、ただフラフラと歩いている。 霧は、どんどんと濃くなっていく。 すると、霧の奥に突如、とてつもなく大きな壁が立ち現れてくる。 初めは壁とも思えないほど、大きな壁だ。 天空を貫いていて、どこまでも続いているような、壁。 その壁に到達すると、夢は終わる。 しかし、今日は少し様子が違った。 無論、壁に到達するまでは全く同じ夢である。 だが、壁をよくみると、少し隙間が空いてい

        • 裂け目

          「どうなってるんだ!この仕事ぶりは。何度言ったらわかるんだ!」 私はいつもの日常に耐え難い苦痛を感じていた。 そもそも、あまり仕事には興味がないのである。 しかしこの世界では、 全てが数字で管理されている。 なにをするにも数字、数字、数字。 人生ポイントを稼がなければ、暮らしていけないのである。 だから、ちゃんと仕事に従っている者は、比較的裕福な暮らしをしている。 私はどうやら裕福ではないようだ。 「私は一体、なにをしたいのだろうか」 ある日、思い立った。 「そうだ、宇

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          時代の終わり、そして…

          地球は荒廃した。 というより全ての抵抗を諦めたのである。 そして一瞬でも甘美な時代を享受した、否、蝕んだ。 地球人のゆくすえとは、という題名の本がよく売れた時代もあったそうじゃないか。 この星は、過去の遺産で生きる人々で溢れている、当時便利と言われた物事。白物家電から歴史は始まっていた。 何も、恐れることはないし、勘違いをするまでもなく、我々は技術、すなわちテクノロジーに頼る形で生命を維持しなければならないのだ。こういう事態については、少なくとも頭の中では予測できたろうに。。

          時代の終わり、そして…

          なぜ畑をやるのか

          僕は去年から畑を始めてますが、なぜ畑をやるのか。 それについて話そうと思います。 かなり唐突ですが、日本のカロリーベースの食糧自給率は38%らしいです。 一方で海外の食料自給率を一部覗いてみると、 カナダ264%、 オーストラリア224% アメリカ130% フランス127% (2013年度、農水省試算) となっていて、日本は大きく離されています。 まぁつまり、なにかというと、 今後避けられない気候変動による異常気象で耕作地がやられたり、 国際情勢悪化による輸出入規制など、

          なぜ畑をやるのか

          条例

          毎朝起き上がる、これだけでも人類は素晴らしい偉業を成し遂げていると、男は考えていた。 そうしてボヤボヤと蠢きながら、 体感10分ほどの時間をかけて、ようやく起き上がる。 のそのそと、面倒くさそうな、くたびれた面持ちで洗面所に向かった。 ささっと顔を洗い、口を濯いだ。 その後、いつものようにコップ一杯の水と卵かけご飯を、 食べるというよりも摂取した。 それから窓辺に座り、歯を磨いた。 「なんだか今日は、モヤがかかっているようだ」 窓の外を見てそう思った。 例の如くお手洗い

          たった一つの岩

          「ラジャー」 「…ピ、ピッ、ピピピ…」 「間も無く着陸態勢に入る…」 ドドドドドド 凄まじい音と共に、大気圏を突破した。 さあもう少しで、地上に降りたつ。 とその前に、ひとつ、我々のことをお伝えしておこうか。 我々は宇宙の偵察をしている。 随分と昔に宇宙空間を光速以上で移動できるようになり、 今はこの神秘的な宇宙を探索して、 我々の文明に更なる発見と感動、共栄をもたらすために、 調査をしている。 ある日、今まで観測されてなかった星を見つけたのだが、 その星からどうやら

          たった一つの岩