甲殻機動隊という漫画

これが映画になり世界でヒットした
そのアニメーション映画を いろんなハリウッドの監督がパクっている

映像や音などの作り込みも凄いが
哲学的にも深い

インターネットの社会が発展して 人の脳が直接ネットにつながっている 機械の体が普通になっている

そんな世界で ネットワークの世界から 人格が生まれる そんな話

だが 恐ろしいのはその原作が作られた時代インターネットのイの字もなかった

それなのに これからそうなるであろうインターネットの先の時代まで見通して

おそらくそれは現実になるだろう

最近自分はスマホが手放せない
親指でスマホをいじるという動作が とてもめんどくさい

短歌が浮かんだ瞬間に そのままネットワークに繋がればいいのにと思う

スマートフォンは全て頭の中に入れてしまう 頭の中だけで全て操作ができる そんなだったらいいのに

なんて考えているが
これもうすぐ現実になるらしい
攻殻機動隊では 電脳と言っていた

そしてさらに発達すると 脳の中に浮かんだ言葉が 自分の言葉なのかネットワークから来た言葉なのかの違いが分からなくなり

人と人の壁はなくなるのかもしれない 自分の意識が地球全部を隅から隅まで見渡しているような感じになり

自分と他人の違いが曖昧になる
そして自分だったものは細胞の一つとなり
高次元の意識が生まれるのではないか

漫画家の想像力や予言はすごい