雨上がりの朝空に

雨上がりの明るい朝は 昨日までの胸の胸のモヤモヤを 洗い流して

思うままに生きてみなさい

と 背中を押しているようだ
朝日がまつ毛にあたる キラキラと輝いて

あなたの心の磁石が引かれる方へ行けばいいの
人生に何度もチャンスはないわ
深い霧の中だって あなたにはちゃんと光が見えてるはずよ

そう言っているようだ
僕の心の中で じわじわ大きくなってくる存在に 臆病な自分は

夢なら醒めてくれと

願っていたりする 遥か長い旅路を見つめていたら その近くにぽっかり抜け穴が開いていて
そこに飛び込めば 遥か旅路を 一瞬でワープできるような

それとも とんでもない回り道なのか

心の磁石が反応している
ひとっとびに飛んでしまおうか

そこは未知なる輝かしい世界か?
それとも険しい道の始まりか?

若い頃よりたくさんの見えない荷物を背負っているから若い頃のように気持ちの向くままには飛び出せない

果たして受け止めてくれるだろうか?