大熊信

大熊信(だいくま しん) noteを運営する会社で、cakesというサイトの編集長をしています。編集とライターと写真とお茶くみもする中間管理職。人にめざめる39才。
固定されたノート

愛をあるだけ、すべて

2018年10月29日、子どもが産まれた。

振り返ると、とても充実した1年だった。何年後かに振り返った時に、いつの時代に戻りたいかと聞かれても、多分2018年は選ばない。軽くハイになっていたかもしれない。こんなに一年を長く感じたこともなかった。

僕は40歳くらいで死ぬと思っていた。希死念慮があるとかじゃなくて、漠然と、僕の人生がそこから先に存在していると想像できなかった。父親が四十代で突然死ん

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社会から突然不良品にされた話

人が人を「不良品」なんて言ってはいけない。『ワイドナショー』での松本人志さんの発言のことだ。強い言葉に酔うのはやめよう。論旨に理解できるところがあっても、それだけで全てが無効化されてしまう。なぜ人を不良品として扱ってはいけないのかについて書きたい。

かつて日本には「優生保護法」という法律が存在した。1940年に制定された国民優生法が戦後改められ、1948年に優生保護法として施行された。優生を保護

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妻が救急車で運ばれたので、少子化対策について考えた

先週水曜日に妻が救急車で運ばれた(2年ぶり2度目)。

今回は腰を痛めただけで命に関わることではないから、落ち着いて救急車を呼べた。前回はまだ結婚前だったのだけど、119で自分の住所を告げるとき、気が動転して普通に住所を言い間違えた。緊急事態に弱い。

今回は何も言われてないのに救急隊員に財布、スマホ、着替え、靴などを袋にまとめて渡す余裕があった。慣れるのもどうかと思う。

妻は病院で麻酔を打たれ

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幡野広志さんに家族の写真を撮ってもらった話

我が家はいわゆるステップファミリー。妻は初婚のときも結婚式をやらなかったのだけど、まあお互いアラフォーだし、今回も結婚式はやらず、ウェディングドレスの写真だけ撮った。

そしたら今度は次男が生まれた。経済的にも年齢的にも次の子を作る予定はいまのところないので、僕と妻と長男と次男、多分この4人がこれから何十年か続く家族の原型になりそう。

だったら改めてそれを写真に残しておきたいなと思い、cakes

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聞こえることが良いことで、聞こえないことは悪いこと、なわけがない

※この記事は投げ銭制なので、全文無料で読めます。

病院、病院、聾学校に病院と、次男の難聴がわかってから3ヶ月、本当にばたばたしていた。生まれる前からばたばたしていたから、もう1年近くばたばただ。書きたいことは山ほどあるんだけど、この間にあったいろいろをすっ飛ばして、難聴次男の検査結果の話を書きたい。

難聴と言っても原因はいろいろあって、それによって今後の対応も変わってくるらしい。具体的な聴力の

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