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西田有志を待っている

皆様ごきげんよう。
ちょこです!

今日本の男子バレーが「熱い」のをご存じですか?
ネーションズリーグまっただ中ですが、コートに出る選手、コートにでない選手、スタッフ全員で勝ちに行くぞという強い結束を感じることができて、やはりスポーツはいいものだなと身にしみて感じております。

そんな中で私の最も応援している選手は、”西田有志選手”です☺
2019年ワールドカップ最終戦対カナダの試合で私は彼の虜になりました。
彗星のごとく現れ、あっという間に時の人となりました。オポジットとしては小柄な体格からは想像もできないほどの、パワフルなスパイク。一方で繊細な技術と太陽のような笑顔。彼がチームにいるだけで雰囲気が明るくなる、そう見ていて思いました。

そこから彼がイタリアに行くことになり、原因不明の病気に悩まされることになり、様々なことが起きた上で今に至りますが、最近は少し悩みながらプレーしているように見受けられます。

左肩の違和感や腰の痛みなど真偽は定かではないもののいくつか怪我の情報も入ってきています。その中でなかなか思うようにプレーできていないのか、首をかしげたり少し自分自身に苛立っているようなそぶりが見られるようになってきました。

もしかするとネット上では彼の調子が上がらないことに対して厳しい意見があるかもしれません。しかし私はいつまでも彼がまた彼らしく、高く、強くたくましいそれでいて繊細なあのプレーを待っています。いろいろな立場の方がいらっしゃって、様々な意見があるでしょうが、私がそれでも彼を応援する理由は彼が凄く前向きに見えるからです。
彼がベンチに下げられた時、決してふてくされることなく笑顔でチームを盛り上げています。自分の代わりに出場した選手の成功を心から喜んでいる姿が画面越しに見て取れました。

もしも私が彼の立場だったらどうだろうかと、しばしば考えます。プライドの高い私は少々ふてくされてしまうかもしれません。しかし彼は違います。仲間の成功を喜ぶことができるのです。応援している側も”応援させてもらっている”ということを意識しつつ、憧れとしていつまでも彼を目標に日々精進して参ります。

彼がベンチで見せる姿を鏡映しに私も日本代表全体を応援していきたいと思います。
そしてまた西田有志らしい、高く強くそれでいて繊細なスパイクが見られる日を気長に待ちたいと思います。

ではまた!

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