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石狩市の地域課題を解決するワークショップに参加

 2/10土曜日に行われた「石狩市の地域課題の解決方法を考えるワークショップ」に参加してきました!このワークショップは「毎日みらい創造ラボ」(毎日新聞社などで構成)と北海道石狩市の共同主催によって行われました。


 大まかな流れとしては、まず最初に石狩市の職員の方が、石狩にはどんな課題があるのかを説明した後、三重県の尾鷲市で地域課題の取り組みをされている伊東将志さんの講演のあと、その講演を参考に数人ごとにグループになってアイデアを出し合い、最後にグループごとにそれをまとめた発表を行いました。

また、昼食には石狩市で獲れたニシンの料理をいただきました!

ニシンを材料にしたお弁当


 石狩市の方からは、石狩市には以下のような課題があると説明がありました。

石狩市の課題

 この課題解決のため、私たちは5つのグループに分かれて意見を出し合いました。 

 私のグループの中には大阪から来た方や、まちづくりの会社に勤めている方、IT企業の代表取締役の方、金属機械加工の会社のこれまた代表取締役の方、といった感じで、大変多様性に富んだ方々で構成されていました。みなさん地域課題に興味があって今回のワークショップに参加していて、「このワークショップに来るまでこんな課題があるなんて知らなかった。是非今後に活かしたい。」といったような声も上がっていました。

 具体的な課題とその解決策としては、海水温の上昇によって魚種が変化してきているという課題に対しては、「海水温が上昇しているってことは南で獲れていた魚が北で取れるようになっているのではないか、だったら石狩より南で漁業をしている方々と連携をとることで魚種が変わっても対応できるのではないか。連携することで繋がりも生まれる。」といった意見が出たり、石狩鍋が地元であまり食べられていないという課題に対しては、「給食で石狩鍋を出したり、調理実習で必修にしたら良いんじゃないか?」「海外に売り出して、外側から盛り上げていこう。」など多くの意見が出ました。

グループの中で出たアイデアたち

 私が注目したのは「このワークショップに来るまでこんな課題があるなんて知らなかった。」という意見です。課題として挙げられていた「草刈りの自動化をしたい」や、「農業の勤怠管理ができるシステムが欲しい」などは、日本企業の技術を使えばできるのではないかと思いました。そこで、「果たして企業の方々はこの課題を知っているのだろうか?」という疑問が浮かび上がり、「技術を持っている企業と課題解決をしたい地域をつなぐ人が必要なのではないか」と思いました。この課題解決のために私も行動していこうと考えています。ぜひ賛同していただける方はご協力お願いします。


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